日本財団は「みんなでほっとマルシェ」を1月20日(土)・21日(日)に、福岡大名ガーデンシティ・パークにて開催。
複雑化する子どもを取り巻く社会課題について、より多くの人に知ってもらい、自分にできることについて考えてもらうきっかけとなることを目的としている。
「いいことみんなで」がテーマのマルシェを福岡で開催
「みんなでほっとマルシェ」は、子どもへの支援を難しい・大げさなものではなく、より身近なものとして感じる機会を提供することを目指し「いいことみんなで」をテーマとしている。
福岡県は、全国平均と比較しても若い子育て層が多いこと、地域における助け合いの意識が強いことがわかっているという。このような特徴を持つ福岡県で「いいことみんなで」をテーマに楽しみながら寄付ができ、子ども支援をすることで心も体も「ほっと」温まるような体験ができる二日間限定のマルシェとなっている。
子ども支援を身近に感じられる寄付ブースを設置
マルシェでは、日本財団が進める子ども支援活動を表現したバルーンで会場を装飾する。「子ども第三の居場所」を模した家型バルーンの近くには、子ども第三の居場所に通う子ども達の絵日記や、活動写真を展示。居場所でのびのび過ごす子ども達の様子を紹介している。
また、会場に設置されたパネルには、日本の子どもを取り巻く現状と、日本財団の子ども支援事業について紹介。バルーンは夜になるとライトアップし、昼間とは違った雰囲気のマルシェが楽しめる。
子ども支援を身近に感じられる寄付ブースを設置
また、子ども支援をより身近に感じてもらうため「みんなでいいことステーション」を設置。
「みんなでいいこと寄付ボックス」では、身近なものが子ども支援に繋がることを体感してもらうため「文房具」「本類」「おもちゃ・玩具箱」「スポーツ用具類」「衣類」の寄付品を受け付けている。寄付品は検品をした後、子ども支援活動に役立てられる予定だ。
「みんなでいいこと募金箱」は、日本財団が行っている子ども支援活動の内容を背景に、マグネットのレールに沿って硬貨がコロコロと転がっていく遊べる募金箱だ。集まった募金は、全額「日本財団子どもサポート基金」に充てられ、子どもたちへの支援活動に繋がる。
購入が寄付につながるフードやドリンクも
さらに、同マルシェに賛同した総勢16店舗の福岡を中心としたショップが心も身体もほっと温まるフードやドリンクを用意。マルシェ内でのアイテム購入1つにつき、11円(いいこと)が自動的に寄付される仕組みとなっており、寄付金は全額「日本財団子どもサポート基金」に充てられ、 「子ども第三の居場所」、「難病児支援」、「夢の奨学金」といった日本財団が実施する子どもたちへの支援活動に繋がる。
出店店舗は「サニーズ」、
「台風大飯店」、
「琉球パーラー」、
「たこひら」、
「Safed」など。なお一部、20日(土)または21日(日)のみの出店店舗がある。
また、マルシェ内での購入1店舗につき「いいことみんなで射的」の参加券を1枚配布する。参加券1枚につき、3発打つことができ、的に当てた数に応じてお菓子がプレゼントされる。なお、景品がなくなり次第終了となる。
イベント概要
「みんなでほっとマルシェ」は、1月20日(土)11:00〜20:00、21日(日)11:00〜18:00に開催。会場は福岡大名ガーデンシティ・パークで、入場料は無料だ。各イベントの詳細は、特設サイトで確認しよう。
心も体も「ほっと」する「みんなでほっとマルシェ」に参加してみて!
■みんなでほっとマルシェ
会場:福岡大名ガーデンシティ・パーク
住所:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-50 FDGCタワー
特設サイト:https://iikotominnade.tnfportal.jp/
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