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【東京都台東区・文京区】アーティスト27名の作品が“谷根千エリア”に集結!「きらめき彫刻祭」チケット販売開始

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総勢27名の多彩なアーティストの作品が東京都台東区・文京区11会場に集結する「きらめき彫刻祭 / Kirameki Art Festival」が、2月10日(土)〜25日(日)に開催される。現在、お得な前売りチケットを発売中だ。

谷根千エリアを中心に開催する彫刻祭

「きらめき彫刻祭」とは、東京の下町風情があふれる「谷根千エリア」を舞台に、今をときめく作家陣による多様な現代の「彫刻」の展示を楽しめる芸術祭。作品展示のほかにも、周辺を散策できる謎解きウォークラリー、アーティストによるフリーマーケットや、親子で一緒にアートを学べるワークショップなど、彫刻をもっと身近に感じることのできるイベントも多数用意されている。

多様化する彫刻について考える

同芸術祭のテーマは『彫刻ってなんだろう?』。明治時代に「sculpture」が翻訳されて初めて「彫刻」という言葉ができ、当時では主に木彫か塑造(粘土)が「彫刻」といわれていた。一方現代では音や光、3Dプリントを使うなど、「彫刻」の素材・技法・思考は広範囲にわたる。

「きらめき彫刻祭」では、多様化する彫刻のコンセプトを、全11会場の様々な展示のキュレーション・作品を通じて、どのような存在なのか考える。それぞれの想う彫刻との関係が見え、一挙に色々な種類の想いが感じられるような芸術祭だ。

さまざまなアーティストの作品を展示

石野 平四郎 |『黄泉津大神』2023年 | 撮影:蔦本大樹

各会場には、石野平四郎氏、

大塚 諒平 |『顔』2021年

大塚諒平氏、

北山 翔一 |『Spirit (=彫刻家) Ⅲ』2023年

北山翔一氏、

佐野 藍 |『アルビナリリー』2023年 | 撮影:Kenji Agata

佐野藍氏、

多田 恋一郎 |『ブラックアウト』2021年 | 撮影:髙木遊

多田恋一郎氏、

村岡 佑樹 |『Connect the Dots』2023年

村岡佑樹氏、

森山 泰地 |『濡れることについて』2022年

森山泰地氏、

山本 修路 |『青森県立体地形模型』2022年

山本修路氏、

黒木 結 |『鑑賞のプロセス:フランシス・アリス』2023年 | 撮影:shimizu kana

黒木結氏、

髙橋 銑 |『二羽のウサギ』2020年2チャンネルビデオ 9分33秒 | 撮影:立石従寛

髙橋銑氏などの作品が展示される。


展示会場となるのは、朝倉彫塑館、


旧平櫛田中邸、


櫻木画廊、


感應寺、


haco -art brewing gallery-、


The 5th floorのほか、貸はらっぱ音地、半澤美術店、LIBRE、ギャラリー美の舎、渡辺歯科医院の計11カ所。


インフォメーションセンターは、未来定番研究所と、


クマイ商店に設置される。

展示以外にも様々なイベントを開催

また、芸術祭を楽しみながら彫刻についても学べる、謎解きウォークラリー「きらめき君からのメッセージ!」も実施。全会場をめぐってメッセージが分かった人にはオリジナルステッカーがプレゼントされる。

2月10日(土)〜12日(月)、17(土)・18(日)、23日(金)〜25(日)には、美大生が中心になり様々な活動を行っているアートスペース「Hello Bee」にてアートマーケットを開催。

そのほか、2月12日(月)・17日(土)・19(月)には、未来定番研究所にて身近な彫刻ともいえる「折り紙ワークショップ」を実施する。子どもも参加可能だ。

入場料は、フリーパスチケット大人¥1,500、図録付きフリーパスチケット¥3,000、高校生以下無料。お得な前売りフリーパスチケット大人¥1,300は、2月9日(金)23:59まで販売中だ。詳細は、公式サイトで確認を。

「きらめき彫刻祭」に参加して、彫刻をもっと身近に感じてみては。

きらめき彫刻祭公式サイト:https://www.kirameki-art-festival.com/

(山本えり)

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