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老舗米屋が「キャンプ専用ライスパテ」をフードバンクかながわに寄付!

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1892年(明治25年)に創業した千葉の米屋である「綿文商店」は1月、「お米を食べる楽しさ」をより社会に還元するため、洗米不要、出してそのまま焼いて食べられる、和風だしが染みたキャンプ専用のオリジナルライスパテ「BASERICE」をフードバンクかながわへ180ケース寄付した。

キャンプ専用のオリジナルライスパテ「BASERICE」


BASERICEとは、洗米不要で出してそのまま焼いて食べられる和風だしが染みた個包装のライスパテで、2021年にモンドセレクション金賞を受賞した。

10種類以上のスパイス、ハーブ、醤油が配合されたエムエスエフ社のステーキスパイスが付属されているオリジナル商品だ。

米の消費拡大を目指して「BASERICE」を寄付

2011年の総務省の「家計調査」では、2人以上の世帯におけるパンの購入額が初めて米を上回った。2020年にはパンが31,456円、米が23,920円と、主食がパン・小麦にとって代わってしまっている現状がある。また、米の生産者の平均年齢も66.8歳と高齢化を迎えており、生産・消費ともに縮小している。

たくさんの人々に日々の生活スタイルに合った新しい「お米の食べ方のバリエーション」を広く普及させていくことで、米の消費を拡大する活動を社会に対して発信していくことが必要と考えた。

そこで、食べ方のバリエーションを持った「BASERICE」をフードバンクかながわに寄付することにした。今後も同社は、「お米の可能性」を社会に広げていく活動に邁進する予定だ。

綿文商店の活動やBASERICEが気になる人は、公式サイトをチェックしよう。

綿文商店公式サイト:https://watabun.jp/
BASERICE概要:https://www.youtube.com/watch?v=sdhgGWqTk1M

(佐藤 ひより)

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