沖縄県にある名桜大学卒業生の渡嘉敷温人さんが、プロバスケットボールリーグ3部(B3)の東京八王子ビートレインズと選手契約を締結した。背番号は17番だ。
沖縄県内の小中高大を経てプロに
渡嘉敷さんは、沖縄県沖縄市出身で身長172cm/体重72kg。沖縄県立豊見城高校、名桜大学スポーツ健康学科を2022年3月に卒業。ポジションはPGだ。
名桜大学で体育会男子バスケットボール部に所属し、激しいディフェンスからのトランジションバスケットボールの要として、数々の大会でチームを勝利に導く活躍をした。卒業後、プロチームの練習生として努力し続け、今回プロ契約を勝ち取った。
現行のBリーグ(3部制)では、沖縄県出身のプロ選手が多数活躍しているが、沖縄県内の小中高校と大学を経てプロ契約した選手として、これからも新たな道を切り開く勇姿を見せてくれることだろう。
渡嘉敷選手コメント
渡嘉敷選手は、プロバスケットボール選手を目指したきっかけとして、「バスケでの最終目標はなんだろうと考えた時に、プロになって活躍していきたいと思い、目指すことを決意しました」とコメント。「プロバスケットボール選手になるまでに苦労したことは?」という質問に対しては、「仕事と練習の両立です。プロになるために人一倍練習しないといけない、でも生活や、プロになるためのトライアウト参加費などのためにアルバイトなどでお金も作っていかないといけない。思うように練習時間がとれない事もあり、そこの部分はかなり苦労しました」と答えた。
また、「プロとして多くの人に応援されるような選手を目指して貪欲に日々学び成長していきたいです」と今後の意気込みを語った。
「東京八王子ビートレインズ」と選手契約を締結した、渡嘉敷温人さんのプレーに注目してみて。
東京八王子ビートレインズ公式HP:https://trains.co.jp/
(ソルトピーチ)