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【兵庫県加古川市】ワシオのもちはだ、「大感謝祭」開催。ワークショップやガチャガチャ、キッチンカーも

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唯一無二の防寒商品を製造・販売するワシオの「もちはだ」は、2月3日(土)に兵庫県加古川市にある本社工場にて、年に一度の感謝祭を開催する。

このイベントでは、日本のものづくりを地域の人に身近に感じてもらい体験してもらうことで、ものづくりの素晴らしさや楽しさを知ってもらいたいとしている。

入社1年目の若手社員が企画


感謝祭は、生産現場を体験・体感してもらうことを目的としたお祭りのようなイベントで、世界に一つだけのもちはだソックス製作や工場を見学することができる。


ほかにも、編み機を改造したガチャガチャや、オリジナルの糸を作ったりも。


これらの企画は、昨年より全て入社1年目の若手社員が担当。これまでは販売するだけのイベントだったが、「ものづくりの楽しさを知ってほしい」という想いから新たな視点でイベントを企画した。その結果、社内の部署間のコミュニケーションが活性化し、今まで課題としていた社員のモチベーションの向上にも繋がった。


工場体験だけでなく、地元のキッチンカーも6台呼び、一日をとおして楽しめる施策も考えた。

訳アリ商品の販売も


感謝祭では、訳アリ商品を販売。こだわって作った商品でも、どうしても傷やホツレが出てしまいB品になる。機能的には全く問題ない商品を、年に一度地域の人たちに手頃な価格で提供する。

「もちはだ」について


「もちはだ」は、独自の起毛技術をもつワシオによって製造されている。同社では冒険家・植村直己氏が南極で履いた靴下を生産しており、その特許取得実績もある独自の技術を使った起毛素材は抜群の保温力を誇る。


この技術は職人がひとつひとつ手作業で機械から作ることで生み出されている。部品は職人が自ら手で削り、磨くことで作っている。


工場には自作の機械が所狭しと並んでいる。

「もちはだ」を通じて「世界から寒いをなくす。」をモットーに、これからもこだわりのものづくりを行っていくとし、また、日本の伝統や想いのこもったものづくりの素晴らしさを伝え、未来に繋げていきたいという。


生産現場を体験・体感できるお祭りのようなイベントである感謝祭。買うだけでなく、ワークショップ・工場見学・編み機を改造したガチャガチャ・キッチンカーなど、食や遊びを通して日本のものづくりを身近に感じてみては。

■ワシオ 大感謝祭
会場:ワシオ 本社工場
住所 :兵庫県加古川市志方町高畑兵961−9
イベント詳細URL:https://www.mochihada.co.jp/event/washio-appreciation2024.html

(さえきそうすけ)

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