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猫の身の回り品がメインの「Onddoka」登場。肌触りを熟知した下着メーカーが開発

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インナー小売業を行っているアウトワールドが、猫の身の回り品をメインとしたペットグッズブランド「Onddoka(オンデョカ)」を発表。猫の日である、2月22日(木)より公式オンラインストアにて、正式に販売をスタートする。

これまでの経緯

アウトワールドは、2014年10月から「Sheepeace(シーピース)」というレディースインナーブランドを展開している。「シーピース」は30~50代の着心地が快適なインナーに興味のある女性を対象にしており、その特徴は、締め付けない着用感だ。しかし、コロナ禍の影響により、おうち需要が増え、大手を含む下着メーカーから類似アイテムが多数市場に出回り、販売に伸び悩んでいた。そこで、今回、同社の強みをペット市場に転換し、猫用の日用品をリバーサル商品として新たに販売を開始する。

猫の日用品ブランド


「Onddoka」では、主に首輪やベッド、フードマット、猫用おもちゃなど、ファブリックを中心としたアイテムを展開する。

価格は、首輪1,980円~2,310円、フードマット1,980円、エリザベスカラー4,620円、ベッド7,480円、キャットトイ1,650円~2,860円。

「Onddoka」のこだわり

アウトワールドでは代表を含めペットを飼っているスタッフが多く、ペットの目線で使い心地にこだわったアイテムが市場に少ない事から、同社の下着の様に快適で身体に良いアイテムの開発を計画した。特に猫の首輪は人間目線の可愛さや都合(場所を知るための鈴など)が重視され、猫の使用感への意識が低く、素材や重さなどから、首輪ハゲを起こす猫もいる。


同ブランドでは、下着では当前の様に意識する、素材から肌当たりなど、猫がノンストレスな付け心地になる様にこだわった。また、事故防止のため、一定の力を加えると外れるアジャスターの採用など安全面にも意識している。

近年は室内飼い猫が多いため、首輪をつけない事も多くなっているが、災害や事故などで行方が分からなくなったりした際に、飼い猫の目印になることで捜索がしやすくなる。また、殺処分までの保護期間が長くなるといったメリットもあり、猫を守るという意味でも重要性が高いアイテムだ。

首輪を付けていない飼い主がターゲット


また、顧客ターゲットは、「主に今現在、首輪を付けていない飼い主」だ。

猫が嫌がりストレスを感じるので首輪を着けたくないが、万が一、脱走したり災害の際に迷子になった時の目印にしたいと思う人におすすめだ。

猫との豊かな暮らしをサポート

「Onddoka」はバスク語で「せっかくだからキノコでも採りながら行きませんか?」という意味。その昔巡礼の山越えなどの際に一緒に行く人を誘うときに使っていた今は失われつつある言葉だが、そんなほのぼのとしたシーンを猫との暮らしに重ね合わせてつけた。「Onddoka」は、丁寧につくられた日本製で、日常に溶け込むようなデザインを採用し、猫との豊かな暮らしをサポートするブランドとして展開していく。

「Onddoka」の特徴


アイテムは、肌あたりを第一に考えるインナーと同じ縫製技術で生産している。素材も天然繊維を中心に展開。


また、インナーや首輪などを生産する際に出る残布を使った商品を企画し、資源を無駄にしないものつくりに挑戦している。


同ブランドのキャッチコピーに関して 神戸女子大学の学生からの意見を参考にしている。神戸女子大学とコラボレーションで、学生と一緒にブランドつくりを行った。

この機会に、猫の身の回り品をメインとしたペットグッズブランド「Onddoka」をチェックしてみては。

Onddoka公式オンラインストア:https://onddoka.com/password

(角谷良平)

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