日本テレビ放送網が、開局70年を記念して、次世代アート＆エンタメ集結のメタバースフェス「日テレイマジナリウム」を3月3日(日)までの期間開催中。東京都現代美術館の企画展示室地下2階・ホワイエでは、「日テレイマジナリウム」をリアルに楽しめる入場無料エリアも開放されている。

PerfumeのNFTアートを掲出

「イマジナリウム」とは、メディアテクノロジーによって実現する想像/創造力のミュージアム。誰もが自由に参加でき、共有できるクリエイティブな表現の理想郷だ。

今回「日テレイマジナリウム」内に掲出されているのは、2021年に発表されたPerfumeのNFTアート。デビュー記念日の2020年9月21日(月)に開催されたオンライン・フェス、「“P.O.P” Festival(Perfume Online Present Festival)」にて披露されたパフォーマンス「Imaginary Museum “Time Warp”」で使用したデータを元に作られたデジタルアートとなっている。

見逃せないコンテンツが充実

さらに、FRUITS ZIPPERの衣装にインスパイアされた観客達が描いたイラストやメッセージなどを、FRUITS ZIPPERのメンバーがセレクトし作り上げたメタバース彫刻も設置。FRUITS ZIPPERの衣装は、東京都現代美術館にもメタバース内の参考資料として飾られている。

また、Chilli Beans.と平田尚也氏がタッグを組み制作された、宙に浮く3D彫刻や、和田彩花氏による「立っている場所で聞こえる音楽が変わる」新しい音楽“体験”、美根氏による巨大指輪オブジェ、竹内朱莉氏の書に360度囲まれる“書プラネタリウム”が設置されるなど、見逃せないコンテンツがメタバース内にぎっしり展開されている

他にも、ネオレトロをテーマにした衣装を身にまとった4人組ガールズグループ＠onefiveや、バーチャルの世界を活動のベースとしているVTuberたちも「日テレイマジナリウム」に参加。2月12日(月)には「シェアハピ！バレンタインナイト！」、25日(日)には「Thank You！日テレイマジナリウム！」が開催され、メタバース内を盛り上げていく。

会期中は何度でも入場可能

メタバース入場券￥2,000(税込)は、自分が推しているフェス参加者がドットでデザインしたデジタルアートの特典つきで、日テレゼロチケ、ローソンチケットにて販売中。一度メタバース入場券を購入すれば、会期中「日テレイマジナリウム」に何度でも入場して、好きなイベントに自由に参加することができる。

VIRTUAL＋REALを往来する新感覚体験も

東京都現代美術館では、メタバース会場「日テレイマジナリウム」のプロジェクトを入場無料で紹介。メタバースを形づくる“材料”を見たり、フェス参加者がデザインしたドット絵などを、ゴーグルを通してメタバース空間で没入体験することもできるので、VIRTUAL＋REALを往来する新感覚の体験も楽しんでみては。

イベント公式サイト：https://www.ntv.co.jp/imaginarium/

■東京都現代美術館
開館時間：10:00～18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
住所：東京都江東区三好4-1-1
URL：https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2023/#section4

※開催内容は都合により変更になる場合があります。

(佐藤ゆり)