近年、高齢者の社会的孤立・孤独が社会課題となっており、群馬県の委託事業である「高齢者と若い世代との交流による高齢者孤立対策実証事業」の一環として、ソンリッサでは「認定まごマネージャー育成プログラム」を実施している。

「認定まごマネージャー育成プログラム」を受講した7名の若者たちが、この研修の成果発表として、2月24日(土)に最終発表会を実施する。

高齢者と地域を繋げる仕組みづくりを行う

同プロジェクトは、高齢者孤立対策実証事業の一環として実施している、地域や高齢者への貢献を志す若者のための人材育成プログラム。

研修を通して自分の想いを深掘りし、やりたいことの延長線上に地域福祉をつなげ実践に踏み出すまでを応援する。

平均年齢24歳の若者たちが「まご」のような距離感で関わり、本人のニーズに則した形で地域資源を適切にマネジメントし、高齢者と地域を繋げる仕組みづくりを実施。

高齢者の孤立・孤独に関する若者自身の想いを実践的な活動につなげ、高齢者や多世代のつながりをつくるための人材を育成する。

7名の若者たちが最終発表会を実施

2023年度の「認定まごマネージャー育成プログラム」では、7月より約6カ月間にわたる実践的な研修プログラムが開催され、受講した7名の若者たちが、この研修の成果発表として、最終発表会を実施する。

「まごマネージャー」は、高齢者に「まご」のような距離感で関わり、本人のニーズに則した形で地域資源を適切にマネジメントするという「マネージャー」の役割を果たせるようにとの思いが込められ、命名された。

意欲のある若者のプロジェクトを聞き、若い世代の成長をバックアップしよう！

群馬県庁にて開催

最終発表会の開催日時は、2月24日(土)13:00～17:00。場所は、群馬県庁28階の281-A会議室にて。

発表内容は、1.「やりたいこと」で繋がる地域づくり、2.子ども食堂を通じたキャリア教育～大人図鑑で広がる未来～、3.「彩のある生活 コレクティブハウス実現へのプロセス」、4.高齢者を取り巻くステークホルダーとインフォーマル支援、5.諦めずにやりたいを言える場所作り、6.レクリエーションでつながる地域づくり～心を元気にする世代間交流～、7.「多世代がゆるやかなつながりを持ち、安心して暮らし続けられる地域」をみんなで作る。

なお、タイトルや発表順は当日変更となる場合がある。申し込みは、専用フォームへアクセスしよう。また、当日参加も可能だ。

この機会に、「認定まごマネージャー育成プログラム」最終発表会をチェックしてみては。

■「認定まごマネージャー育成プログラム」の最終発表会
日時：2月24日(土)13:00～17:00
会場：群馬県庁28階281ｰA会議室
住所：群馬県前橋市大手町1-1-1
参加申し込み： https://forms.gle/dfgvMoMyfKPt5sz49

群馬県前橋市そのほかの情報：https://straightpress.jp/tag/%e5%89%8d%e6%a9%8b%e5%b8%82

(江崎貴子)