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「OSUSO」が、能登半島地震の支援活動に取り組むNPOを支援するプロジェクトを開始

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“日本の思いやり文化「おすそわけ」で世界を変える”を企業理念に、事業展開をしているアスタス。

同社が運営するドネーションプラットフォーム「OSUSO(おすそ)」では、元日に発生した能登半島地震の支援活動に取り組むNPOを継続的に支援する取り組みを開始した。

「おすそわけ」が集まるドネーションプラットフォーム


「OSUSO」は、「おすそわけ」を通じて社会貢献を可視化し、貢献している個人が評価・還元される社会を実現することで、心のウェルビーイングを創造するプラットフォーム。

創業者の新田氏は、東日本大震災で実家が被災を経験。震災後、14日間自衛隊が入れず、初めて助けに来た部隊が持ってきたのは2Lの水が数本だけだったという。

この時、同氏は人手や物資が必要なところへ届かない現実を痛感。このような危機的な状況にもかかわらず、生き残った人同士で今あるものを分け合い、皆で支え合い、 まさに、おすそわけで乗り越えた経験から「OSUSO」のサービスが誕生した。

「OSUSO」は、約200の賛同企業・団体と提携。余ってしまったもの、使わないもの、利益の一部など、無理のない「おすそわけ」を集め、支援を必要としている団体等に継続的に届けている。

能登半島地震の支援を開始

能登半島地震発生から1ヶ月が経った今。復興の道筋がみえにくく、まだまだ継続的な支援が必要な状況であり、また、必要な支援の内容は年月が経過するごとに変化してきている。

「OSUSO」は、東日本大震災における創業者の被災体験から、集まった支援を、必要なところへ、必要な分だけ、継続的に届けていくために、NPOやボランティア団体と連携。粒度の細かい直接的な支援と可視化の仕組みで、従来の「顔が見えない支援」から「顔が見える支援」で継続的な支援を目指している。

「OSUSO」の支援では、約200のパートナー団体活動を知り、支援先を選ぶことが可能。組織として検討している寄付とマッチする団体が分からないという場合は「OSUSO」チームに相談もできる。

また、従業員の選択や寄付履歴が簡単にサマリーとして閲覧できるのも特徴だ。

「OSUSO」は、今後も“「おすそわけ」で、世界を変える”ムーブメントを拡大することで、1人あたりの社会のために費やしたお金の総量(寄付流通額)を増やし、社会課題の解決を促進していくという。

「おすそわけ」が集まるドネーションプラットフォーム「OSUSO」の活動に注目してみては。

「OSUSO」能登半島地震支援について:https://www.osuso.me/noto_contact.php

(丸本チャ子)

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