「OSPグループ」は、パートナーである女子ラグビーチーム「東京山九(さんきゅう)フェニックスラグビークラブ」が、「第10回全国女子ラグビーフットボール選手権大会」で優勝したことを発表した。
2月3日(土)に秩父宮ラグビー場で行われた同大会の決勝戦で、関西大会第1位のPEARLSと対戦。関東大会第1位の東京山九フェニックスラグビークラブが40-24で勝利し、昨年に続き2年連続で優勝をおさめた。
OSP CUPを開催するほか、選手も雇用
「OSPグループ」は、2014年5月より東京山九フェニックスラグビークラブとパートナー契約を結び、スポンサー料のほかに試合やイベントで来場者に配布するステッカーを一部提供している。
また、主に西日本に拠点をおくクラブチーム、大学や高校チームの練習試合の場としてOSP CUPを開催するほか、選手を雇用。ポジションがフッカーで大阪府出身の小鍜治(こかじ)歩選手は、OSPグループのOSPホールディングスに在籍している。
小鍜治選手は、「いつも沢山の応援ありがとうございます。今年も15人制の大会で優勝し、2連覇することができました。残念ながら私は怪我で今シーズン試合に出場することができなかったのですが、沢山のサポートのお陰でチーム一つになって戦えていたと思います。2023-2024シーズンの15人制は私もしっかりラグビーに復帰して3連覇できるように頑張ります」とコメントしている。
スポーツ振興に寄与
OSPグループは、「健康な体と豊かな心を育成するスポーツを通じて社会貢献を果たしたい」という考えからスポーツクラブや選手、スタジアム運営を支援。そのことにより従業員がスポーツに興味を持つきっかけとなり健康意識を高めてほしいという願いを持つほか、チームや選手を応援することで職場で共通の話題ができ、コミュニケーションが活発になることも期待しているという。
また、プロバスケットボールチームである「大阪エヴェッサ」のパートナーでもあるほか、ホッケーでは滋賀県立伊吹運動場のネーミングライツを取得。「OSPホッケースタジアム」と名称を変更した。
OSPグループ
そんな「OSPグループ」は、1927年に創業した国内9社・海外6社の計15社を展開する総合パッケージ企業。食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いている。
創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造、パッケージを通じて、社会と利用客の生活を豊かにする製品やサービスを提供している。
また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開している。
総合パッケージ企業としてさまざまな製品やサービスを提供するほか、スポーツに対する取り組みも行う「OSPグループ」に注目だ。
OSPホールディングス:https://www.osp-group.jp/news/20240206
(ソルトピーチ)