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室町時代に流行した粋なお茶遊び「茶香服(チャカブキ)」がMakuakeに登場

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茶時遊空間は、福岡県が主催する世界で勝てるホンモノの商品を輩出することを目的としたアクセラレーションプログラム「ISSIN」にて、室町時代に大流行した粋なお茶遊び「茶香服(チャカブキ)」を制作。応援購入サービスMakuakeにて2月15日(木)~3月30日(土)の期間販売する。

同社は日本古来の遊び「茶香服」を通して世界へ日本茶文化を広めたい、日本の生活文化のひとつとして日本茶文化を守りたいと考えている。

室町時代に大流行した粋なお茶遊び「茶香服」


「茶香服」は別名“闘茶”や“茶歌舞伎”とも呼ばれ、元々は中国から始まり、日本に入ってきたのは室町時代頃と言われる。京都郊外でとれたお茶を本茶、それ以外を非茶として飲み分けるのが茶香服の始まりとされている。

鎌倉から室町時代にかけて公家や武家の間で大流行し、装飾が華美になったり中には賭博に発展してしまうなどしたため、室町幕府が禁止令を出すまでになったとされる。

外国人や子供も楽しめる「茶香服 投札箱」を制作


茶香服を行う際に5種類のお茶を用意するが、本来は「花鳥風月客」と名前を付けて分別する。

ただ漢字の表記では外国人や子供には認識が難しいため、同社はデザインにも工夫を施した「茶香服 投札箱」を制作した。投札口の数字は算木(棒状)で数をしるし、投札用の木札には花鳥風月客の漢字の代わりに家紋を入れた。

誰でも理解できるデザインにすることで、国内はもちろん海外の人にも、年齢を問わずより多くの人に茶香服を体験してもらうという。

BARや居酒屋など様々な飲食店で遊ぶことができる


クラウドファンディングでは、個数限定でオリジナルの「茶香服 投札箱」を受注制作。日本茶専門店で茶葉を使って遊ぶのはもちろんのことながら、日本酒などのお酒やジュース、コーヒーなどの飲料、調味料などを使ってBARや居酒屋などの様々な飲食店で遊ぶことができる。

投札箱は熟練の家具職人が制作し、自然の木目を大切に細部の仕上がりまでこだわった。表面加工されたウォールナット材のなめらかな肌触りや木材特有の温もりを感じられる。

札面の家紋の部分を注文者オリジナルのマークや文字で、札面の算木の部分を注文者オリジナル文字で作る。

家庭で「茶香服」を体験できるるセットも販売

さらに、自宅で気軽に福岡県産八女茶が飲み比べられる茶香服体験セット「茶香服 ティーバッグ飲み比べ(花鳥風月)」も用意。「茶香服って何?」「興味はあるけど急須が無いし淹れ方もよくわからない」そんな人に試してもらいたい。花・鳥・風・月それぞれの茶袋にはテイスティング用のティーバッグが1袋に2つ入っている。

「茶香服体験セットリーフ飲み比べ(家紋)」も自宅で気軽に福岡県産八女茶が飲み比べられる茶香服体験セットで、4種類の家紋、それぞれの茶袋にはテイスティング用の茶葉が6g入っている。自宅に急須がある人におすすめのセットだ。期間限定でお得な価格にて販売する。

茶香服体験や移動式茶室も実施する茶時遊空間


また、同社は「茶香服体験」や「移動式茶室」なども実施している。

顧客の希望の場所へ移動式茶室を持って行き、屋内外の省スペースでおもてなしをする「日本茶ケータリング」「日本茶体験」を行い、和空間を演出する。移動式茶室「囲」は『福岡デザインアワード2021』最終ノミネート作品だ。

お茶の伝統文化に興味がある人は、同社の茶香服をチェックしてみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:お茶文化をもっと身近に!室町時代に流行した遊び「茶香服」で広がる日本文化

(佐藤 ひより)

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