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島根県の加工食品メーカー若女食品がサステナブル・シーフードを使用した新商品を発売

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1907年創業の島根県の加工食品メーカー若女食品は、MSC認証のサステナブル・シーフードを使用した新商品「お魚ハンバーグ(フィッシュハンバーグ)」「貝柱風味フライ」「かに風味フライ」の3種を、2月16日(金)より全国のスーパーマーケットにて順次発売している。

MSC CoC認証とは、持続可能な社会の食生活の実現を目指し、限りある海の資源を獲り過ぎず、海洋生物の住む場所を守っていくために、MSC(海洋管理協議会)が管理・推進するもの。同社は、国際基準による持続可能な水産資源の管理への貢献のため、同認証の取得の他、その知見を活かした商品の展開に力を入れている。

3種類の味を展開「お魚ハンバーグ」

「お魚ハンバーグ」は、同社従来品の「海鮮お魚バーグ」と比べて塩分が約30%カットされており、好みのディップソースで食べられる商品。国産豆腐を使用し、従来品と比べカロリーを抑えている。

味は、カニ風味、エビ風味、ホタテ風味の3種類だ。


3枚入の「エコトレータイプ」は、Co2を30%削減し製造されたエコトレーを採用しており、環境に配慮した商品。発売日は、2月16日(金)だ。

6枚入の「袋タイプ」は、急速凍結で製造することで、美味しさそのままで冷凍保存でき、ロングライフでフードロスの対策になる。パッケージ印刷には環境に配慮したインキを採用している。発売日は、3月1日(金)だ。

ホタテの貝柱をリアルに再現


「貝柱風味フライ」14個入は、同社で40年以上のロングセラー商品「フライコキール(貝柱風味フライ)」を、サステナブル・シーフードとしてレシピから見直し、美味しくサステナブルな商品として生まれ変わった商品。

ホタテの貝柱をリアルに再現した食感と見た目の風味かまぼこだ。

パッケージ印刷には、環境に配慮したインキを採用。またパッケージから中の商品が見えるパッケージと、若女食品公式キャラクターと調理例のイメージを載せた2種類のパッケージを用意している。発売日は、3月1日(金)。

カニの親爪を再現


「かに風味フライ」8本入は、同社で25年以上のロングセラー商品「カニ味フライ」が、サステナブル・シーフードとしてレシピから見直され、美味しくサステナブルな商品として生まれ変わった。

同商品は、カニの親爪を再現した見た目と、食感の良い繊維感が楽しめる。また、パッケージ印刷には、環境に配慮したインキを採用。パッケージから中の商品が見えるパッケージと、若女食品公式キャラクターと調理例のイメージを載せた2種類のパッケージを用意している。

水産資源を守る活動に繋がる


MSC「海のエコラベル」は、MSCが管理・推進している国際的な認証ラベル。

豊かな自然や水産物を未来の世代へとつないでいくために、海の宝物である魚を獲り過ぎず、生態系に配慮するなど、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物であることを証明するものだ。


若女食品は、ホタテ風味やカニ風味の商品を作り出すため、MSC漁業認証を取得した漁業で獲られた魚を使うことで、水産資源の保護に取り組んでいる。消費者にとっては、MSC「海のエコラベル」が付いた商品を選ぶことが水産資源を守る活動に繋がる。

若女食品の新商品「お魚ハンバーグ」「貝柱風味フライ」「かに風味フライ」を、この機会にチェックしてみては。

(江崎貴子)

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