デジタルスポーツ療育を取り入れた児童福祉施設「Lii sports studio(リィ スポーツ スタジオ)」を運営するリィは、3月1日(金)に、児童発達支援・放課後等デイサービス「Lii sports studio那覇新都心」を新規出店する。

運動が好きな人を増やすために

スポーツ庁が全国の小中学生を対象にした「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、運動やスポーツが楽しいと感じたときは「勝ったとき」「記録が伸びたとき」「上手にできたとき」が7割以上に対し、「体を動かしてすっきりしたとき」は4割以下で、上達や勝敗を重視する傾向がうかがえる。

リィではこの傾向が、子どもの運動嫌いを加速させ、生涯を通じた運動習慣の低下を招いている原因だと捉えている。

上達や勝敗を重視した運動やスポーツを行うと、上手くいかなかった場合は苦手意識を持つ子どもが多くなる。その結果、運動が嫌いになり、大人になってからはほぼ運動をしなくなるような状態になりかねないだろう。

運動不足は生活習慣病の発症やメンタルヘルスの悪化につながる可能性があり、学生時代だけでなく生涯を通じた運動習慣を獲得することは重要だ。

そのためリィでは、まずは体を動かす楽しさを体験し、勝敗や上達だけではない運動の楽しさを子どものうちに実感することで運動が好きな人を増やし、生涯を通じた運動習慣の改善につなげていきたいと考えている。

そこでリィは、「全ての子どもに良質な運動機会を提供する」ことを目指し、未就学児を対象に運動型児童発達支援事業を行う「Lii sports studio」を、系列サービスも含め計15スタジオ展開。急速に拡大している。

未就学児向けの運動型自動発達支援施設

「Lii sports studio」は「TOS！(運動がとにかく楽しい)」をサービスポリシーに、未就学児に特化しサービス提供をしている運動型児童発達支援施設。

子どもの「やりたい！やってみたい！」という気持ちを作り、そこに合わせてコーチが支援をして、「できた」と子ども自身が思える成功体験を作っていくのが特徴だ。

デジタルスポーツ療育を取り入れており、プロジェクターを活用してゲーム性を持たせた運動療育を行っている。

デジタルスポーツ療育では、ケンケンなど、家庭でやるとどうしてもトレーニング感が出てしまうようなものを、プロジェクターを活用しゲーム感覚で楽しみながら練習することができる。

また、療育形式はマンツーマンと小集団から選択でき、子どもの発達段階や特性に合わせた環境設定が可能だ。

利用料金などの詳しい情報は、各店舗に問い合わせよう。

見学の申込はHPで受け付けている。新オープンの「Lii sports studio那覇新都心」をチェックしてみては。

■Lii sports studio那覇新都心
住所：沖縄県那覇市天久2丁目18-12クラスイン新都心101

見学申込URL：https://liistyle.co.jp/contact/

(yukari)