「新しい社会参画のきっかけを提供する」を理念とし、誰もが参加しやすいコミュニティを目指し「障害者アート」事業を運営するソーシャルアート市場(いちば)は、企業理念やビジョン等の抽象的な概念を、障害者アートとデザインを組み合わせ世界で一つだけのアイテムを制作する「ソーシャルOne」のサービスをリリースした。

「ソーシャルOne」について

「ソーシャルOne」は、障害者アーティストが制作した企業ロゴや文字等の作品を、グラフィックデザイナーである吉光美月氏が、クライアントのオーダーをデザインに反映していく、世界で唯一無二のアイテムが得られるサービス。シンボリックアイテムとして、ソーシャルアート市場のイメージをほどこしたスニーカーをサンプルとして掲載している。

「ソーシャルOne」の対象アイテムは、スニーカー、Tシャツ、トートバック、ラベル等プリントできるものなら対応可能だ。価格は、デザイン、アイテムにより異なるため、要相談となる。納期は、2～3ヵ月だが、デザイン、アイテムにより異なる。

グラフィックデザイナーコメント

グラフィックデザイナーの吉光美月氏は、『社会の枠組みを変え、全ての人が参加できる社会の実現を目指す「NPO法人ソーシャルアート市場」の理念に共感し、この度デザインを担当させていただきました。全ての人が、自分の才能やアイデンティティを発揮できる場があることは素晴らしく、障害者アーティストの才能とアイデアを活かすことで、社会により多様性をもたらすことができると信じていますし、「ソーシャルアート市場」の活動を通じて、障害者アートの魅力や可能性を広めるためのデザインを提供できるのかと思うと喜びを感じています。』とコメントしている。

社会貢献の「新しいカタチ」でもある「ソーシャルOne」に注目してみては。

公式サイト：https://socialart.my.canva.site/

(角谷良平)