弔電や香典をおくる無料デジタルプラットフォーム「itowa(いとわ)」を提供するSwellは、「itowa」と、電報サービス「VERY CARD」を提供している佐川ヒューモニーとの連携による弔電サービスの拡充を発表。2月19日(月)より、「itowa」上で、佐川ヒューモニーの電報サービス「VERY CARD」が購入可能になった。
弔意をオンラインでカタチにする「itowa」について
超高齢社会である日本で「葬儀」がもっと身近なものになっていく中、それとは反対に家族葬などの風潮により、売上規模が縮小されつつあるのが葬儀業界だと言われている。
Swellは、人とのつながりが薄れてしまわないよう、さらには「もっと人とのつながりを作っていきたい」という想いから、縮小されつつある葬儀業界で、たくさんの人たちがお悔やみを伝えられる「itowa」を立ち上げた。
「itowa」では、参列できない人もWEB香典・弔電・供花・供物などで弔意を伝えることができる。
電報サービス「VERY CARD」について
電報業界で確かな信頼と実績を誇る佐川ヒューモニーが提供する「VERY CARD」は、訃報案内を受け取った後、故人や遺族への気持ちを伝えるためのメッセージカードとして利用できる。
このサービスを通じて、訃報を受け取り直接参列が難しい人でも、心を込めたお悔やみのメッセージを送ることができる。
注文した弔電が迅速に全国の葬儀会場へ
Swellの調査によると、弔電は葬儀で送りたいものの第2位であり、ユーザーのニーズが高まっているという。
そのニーズに応えるために、佐川ヒューモニーの弔電サービスが「itowa」に拡充された。
従来、信書便法の課題により、「itowa」では信書便法に対応した葬儀社のみでの提供に限定していたが、佐川ヒューモニーとの連携により、注文された弔電を迅速に全国の葬儀会場へ届けることが可能になった。
また、「itowa」のプラットフォーム上で直接利用できるようになることで入力の手間を省け、お悔やみ行動の手配プロセスがより一層円滑になる。
今回の連携についてSwellの代表取締役CEO・坂元充氏は、「佐川ヒューモニー様が提供する電報サービス『VERY CARD』は、物流網の強みを活かし、配達可能エリアの広さや注文からお届けまでのリードタイムが短く、多くの弔意を叶える重要なサービスと位置づけています。道路交通事情に応じた『VERY CARD』のリードタイムAPIを『itowa』と連携することで、注文からお届けまでの時間を最小限に抑え、全国の葬儀会場へ迅速に配達することが可能になります(後略)」と話している。
また、佐川ヒューモニーの代表取締役社長・青木淳一氏は、「(前略)スウェル様による、葬儀業界における新しい流れを感じ、『VERY CARD』の物流網で共にサービスを進めたいと考えました。また、当社がお客さまの『思い』に寄り添うことを大切にしているところ、坂元社長の『もっと人と人のつながりを大事にしていきたい』という想いから『itowa』サービスを創業したことに共感し、今回の参画を決定しました(後略)」と語っている。
この機会に「itowa」をチェックしてみては。
訃報案内サービス「itowa」:https://itowa71.com/
(yukari)