Buddy Dog(バディドッグ)のキュレーションを手がけるフィンランド発のBuddy Dogプロジェクトは、2月29日(木)~3月2日(土)の3日間、ダニエル・パリッロ氏とルーカス・ザノット氏による「WHAT IS BUDDY DOG THINKING?」展を開催する。
フィンランド発のアートプロジェクト“Buddy Dog”
バディドッグは、禅の悟りを開いたとされるミステリアスなキャラクターだ。
同企画は、デジタル化により現実と仮想の境界が曖昧になった現代社会において、バディドッグがその境界線上を行き来しながら人の心に問いを投げかける物語を、アート作品を通して表現したもの。
バディドッグを表現したアーティスト作品を展示
展示会では、バディドッグにインスピレーションを受けた作品を発表。
ファッションデザイナーでアーティストのダニエル・パリッロ氏による瞑想中のバディドッグを表現した巨大な彫像や、
KAWSとの取り組みで知られるデジタルアーティストのルーカス・ザノット氏によるループ動画を展示する。
高さ1.5mの巨大バディドッグ像の周囲には、座布団などが複数用意され、来場者は座って思索にふける機会を体験できる。
ミニフィギュアおよびグッズを販売
ファッションデザイナーとしても活動するダニエル氏がデザインした、展示するミニフィギュア(25cm)の販売も行う。また、缶バッジやワッペンなどのグッズも登場する。
バディドッグ ミニフィギュア(25cm)は各¥63,000、
バディドッグ ワッペンは¥700、バディドッグ ステッカーは¥400、バディドッグ 缶バッジは¥200。
全て税込み価格かつ数量限定。決済は現金のみ。
NFTアート作品を来場者に無料配布
同展に来場し、インスタグラムをフォローした先着100名にはバディドッグのNFTアートが無料で配布される。同作品は、イベント後に販売を予定しているという。
NFTの受け取りには「Adam byGMO」のアカウントが必要となる。アカウントを持っていない場合は、2次元コード読み取り後に表示される「新規アカウント作成」画面で、アカウント登録(無料)することでNFTを受け取ることが可能だ。
バディドッグの存在を探るストーリー
架空のジャーナリスト、マギー・シャープによるバディドッグの存在を探るストーリーも展開される。
現実と仮想の多様なタッチポイントから鑑賞者の中に浮かぶバディドッグの像そのものが、今回の最も重要な作品となる。
「デジタル化が進み、現実と仮想の境界が曖昧になった現代社会に問いかける。“存在する”とは何か。その疑問は一つの問いに集約される。バディドッグは存在するのか。そして、バディドッグの存在に触れた人々は次の問いへと導かれる。バディドッグは何を考えているのか。- What is Buddy Dog Thinking? -」
この機会にバディドッグの世界に触れてみては。
■「WHAT IS BUDDY DOG THINKING?」展 概要
会期:2月29日(木)18:00~21:00 ※2月29日(木)はレセプションイベント
3月1日(金)、2日(土)11:00~18:00
会場:東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号 (PLACE) by method
入場料:無料
(オガワユウコ)