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驚きの切れ味を実現した包丁「鎬-Shinogi-」先行予約販売開始!

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消費者の生活に寄り添い、日常の中の「こんな商品あったらいいな」という声に応える商品を、「実演販売」という形で世に出し続けてきたコパ・コーポレーションが、2月24日(土)、新発想の包丁「鎬-Shinogi-」の先行予約販売を、デモカウ、楽天、Amazon、Yahooにて開始した。

新感覚の切れ味が自慢の商品


包丁と言えば、実演販売の定番商品。

コパ・コーポレーションも26年に及び様々な包丁を取り扱ってきたが、そんななかでも「鎬-Shinogi-」は、「切った人が思わずワーっと声を出してしまうような、実演販売らしい、驚きのある異常な切れ味を目指した」と開発担当者が語る、新感覚の切れ味が自慢の商品だ。

切れ味の理由は「研磨」の工程


「鎬-Shinogi-」の切れ味の理由は、「研磨」の工程にある。包丁といえば、刃先を研いで、刃に角度をつける「刃付け」の工程が強調されてきた。

包丁の販売時に、「職人が一本一本研いでいる、こだわりの技術」などという注釈とともに、刃付けを行う職人の写真などを見かけることが多かったかと思う。

ところが、切れ味を追求すべく、各工程の職人と打ち合わせを進めていく中で、コパ・コーポレーションは、切れ味を決めるのは「刃付け」ではなく、「研磨」という工程であると確信するようになったという。

限界まで鋭角に研磨


通常、研磨工程で刃先に向かって薄くなるよう刃を作っていき、最後に刃付けを行うことで、刃先を尖らせることで切れるようになる。


しかし今回は、刃付けをしなくても切れてしまうくらい、限界まで鋭角に研磨を施したことにより、まるで刃が食材に吸い込まれるような、新しい切れ味を実現している。

曲げ鎬を採用

「鎬-Shinogi-」の商品名にもなっている「鎬(しのぎ)」は、「鎬を削る」という慣用句でも知られているが、実は日本刀を横から見たときに中央に入っているラインのことを指す。また、包丁の用語としては、研磨をしたところと、していないところの境目を指す。


「鎬-Shinogi-」は上記画像のように、先端に近づくにつれ背中側にぐっと曲がる「曲げ鎬」を採用。


先端が薄く、根もとが厚い、薄刃と厚刃の「いいとこどり」になっていることで、柔らかいもの・硬い物、幅広い食材に対応している。

研磨職人のこだわり



今回、「研磨」の工程を担当するのは、刃物の生産で有名な岐阜県関市で、研磨職人を務める横山浩充氏。

横山浩充氏は、「(前略)刃物の職人というと、刃付けの技術が取り上げられがちなのですが、実は刃付けの前の工程の方が切れ味に大きな影響を与えてるんです。この鎬という包丁では、研磨の角度を途中で変えたり、刃付けが不要なレベルまで研磨で刃を薄くしたりと、特殊なことをいろいろやっているので、是非切れ味の違いを実感して頂きたいと思います」とコメントしている。

なお、横山浩充氏のインタビューは、コパ・コーポレーション公式YouTubeで視聴できる。

この機会に、「鎬-Shinogi-」をチェックしてみては。

公式サイト:https://www.copa.co.jp/
公式YouTube:https://www.youtube.com/@copa

(角谷良平)

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