フークルが展開する、老舗台湾カステラ店「名東」は、4月2日(火)に国内4店舗目の新規出店、関西では初出店となる「台湾カステラ なんばウォーク店」を、大阪府大阪市中央区にオープンする。
さまざまな年代の人が日常的に利用する施設
同店では、かねてより計画していた関西エリアの初出店場所として、Osaka Metro難波駅改札駅にほど近いなんばウォークに新規物件取得が出来たため今回の出店に至った。
なんばウォークは、約240店舗ものテナントが入っている複合商業施設であり、テナントはファッション、飲食、リラクゼーション、携帯電話ショップ、保険、クリニック、薬局などさまざま。不定期でワークショップや抽選会、イベントの催しもある。
大阪南エリアにおいてさまざまな年代の人が日常的に利用する施設であり、関西の人に台湾カステラ「名東」の味を知ってもらう上で最適だと考えたという。
またOsaka Metro難波駅、近畿日本鉄道・阪神電気鉄道の大阪難波駅および近鉄日本橋駅とも一体であり、距離のある各駅を地下で連絡しており、南海電気鉄道難波駅やJR難波駅にも隣接するため広域における更なるブランドの周知拡大を期待している。
添加物をほとんど使用しない台湾カステラ
台湾カステラ専門店「名東」は、2009年台湾南部の町、台南で創業した。オーナーの郭氏が研究を重ねて作りだした台湾カステラは人々をとりこにし、またたく間に行列のできる人気店となった。現地の人だけでなく観光で訪れる人も多く、そのおいしさは国境を越えて話題となっている。
同店が作る台湾カステラの最大の特徴は、シュワシュワ食感にある。たっぷりのメレンゲを使い、職人がその日の湿度や温度によって混ぜ方などを変えて作る。生地に大きな気泡が閉じ込められているので口に含むと「シュワッ」と音をたてて泡のように消えていく。他のどのスイーツでも体験したことのないやわらかさだ。
また、主要素材は現地より直輸入しており、卵は台湾カステラに最も適した高品質のものを使用する。「新鮮」「健康」「自然」「美味」本店で掲げているポリシーそのままに添加物をほとんど使用しない身体にやさしい台湾カステラとなっている。
豊富なラインナップを曜日替わりで販売
カステラ作りは、台湾本店で修業をした職人が本場のレシピに忠実に1つ1つ丁寧に焼き上げる。いつでも焼きたてのおいしさを食べてもらえるよう、開店から閉店まで店内で台湾カステラを焼き続けている。提供方法も現地そのままに、大きな台湾カステラを目の前で切り分けて販売する。
こだわりのカステラは全7種類。生地をシンプルに味わうタイプ、自家製クリームをたっぷりサンドしたタイプなどを曜日代わりで3種類ずつ販売する。
この機会に「台湾カステラ なんばウォーク店」を、利用してみては。
■台湾カステラ名東 なんばウォーク店
住 所:大阪府大阪市中央区難波1丁目虹のまち3-2 なんばウォーク
営業時間:10:00~21:00
URL:https://www.meito-castella.jp
(江崎貴子)