京都の不動産会社「アッドスパイス」のWEBサイトが、3月1日(金)に、“京都の今を知るためのWEBメディア”にリニューアルされた。
アッドスパイスについて
アッドスパイスでは、不動産企画・設計・リーシング・管理運営など土地や建物活用のプロデュース、エリアのプロデュース及びマネジメント、不動産メディアの運営・地主のコンサルティング、場や街に関する執筆を行っている。
京都を探索できるマップ
リニューアルされたアッドスパイスのサイトトップに表示されるマップには、物件や事例とともに、おすすめのスポットやホットエリアが吹き出しで現れる。
「この物件は良さそうだけれど、周りにはどんなお店があるのか?街の雰囲気を知りたい」というときや、「今度京都に遊びに行くけれど、今アツいところってどこ?」というときなどに使える。
京都の人は、自分のお気に入りを増やしたり、オススメを聞かれて困ったときにこのページのURLを伝えるという使い方もできる。
京都の面白い人々へのインタビューを掲載
インタビューページでは、アッドスパイスで企画や仲介をした入居者や大家、関係する人たちへのインタビューを掲載。エッジの立ったクリエイティブで面白い人々に、大切にしていることや建物の使いこなし方や想い、街の見方などを聞いている。
京都にはこんな面白い人たちがいるということを知ってほしいという一心で、インタビュー記事を書いているという。
欲しい情報によりアクセスしやすくリニューアル
また、物件を貸したい人と借りたい人、双方が欲しい情報にアクセスしやすいようにリニューアル。
事例ページは、貸したい人に分かりやすいよう、ストーリー調になっている。物件ページは、借りたい人に楽しく分かりやすく届くよう、写真を多く、文体も読みやすくしている。
日々を伝えるライトな読みものも
軽い読みものコーナー「アッドスパイスの日々」では、これから手掛けるプロジェクトの進捗や、気になっているエリアなどの街情報、街エッセイなどのコラム、時勢から考えていることのコラムなど、気になる動きをチェックすることができる。
アッドスパイスの思い
京都は歴史的な文脈で語られることが多く、それは京都において重要な要素ではあるが、アッドスパイスでは、今と、ちょっと先を見つめて考えることが、街を面白くしたり街の計画や建物を企画するうえで大切なことなのではないかと考えているそう。
アッドスパイスの代表取締役・岸本千佳氏は、2016年にイースト新書Qから出版した『もし京都が東京だったらマップ』のあとがきで「街は生き物です」と表現しているが、街は日々有機的に変化していくもので、その変化を捉えてプロジェクトを育んでいきたいと思っているという。
アッドスパイスとは、“街に面白みを添える”という意味。1000年以上続く街に、面白みを添える活動が使命だというメッセージをこめて、社名を決定したそうだ。
アッドスパイスは、街と人と建物をうまく混ぜ合わせながら、生きやすい社会をつくるべく、これからも邁進していくとしている。
リニューアルされた「アッドスパイス」のWEBサイトをチェックしてみては。
アッドスパイスWEBサイト: http://addspice.jp
(yukari)