日本各地で旅の目的地となる宿(＝デスティネーションホテル)をプロデュース・運営する温故知新は、岡山県玉野市の「道の駅 みやま公園」内に、「Miyama cafe PUUT(みやまカフェ プート)」を3月11日(月)にプレオープン、4月1日(月)にグランドオープンする。

桜の名所「道の駅 みやま公園」

「道の駅 みやま公園」は、岡山県玉野市のほぼ中央、国道30号線に面した標高50～180メートルの緑に恵まれた場所にある。

東京ドームの約40倍という広大な敷地内に約7,000本の桜が立ち並ぶ県内でも有数の桜の名所であり、秋には紅葉を楽しむこともできる。

散策ゾーン、本格的な英国式庭園「深山イギリス庭園」、パターゴルフ場やドッグラン、わんぱく広場などのプレイゾーン、採れたての野菜や鮮魚を販売する直販コーナーやパン工房などもあり、見所にあふれた憩いの施設だ。

地元玉野の食材を活かした地産地消メニュー

同公園内にオープンする「Miyama cafe PUUT」は、“玉野の食材をたっぷりと使った、身体が喜ぶ食事を味わえるパーク・カフェ”がコンセプト。地元玉野が育んだ食材をふんだんに使用し、地産地消にこだわったオリジナルメニューを提供する。

モーニングメニューは、「雑穀と白米の2色いなりモーニングセット」800円、

「備前みそと岡山野菜の具だくさん豚汁定食モーニングセット」600円など。

ランチメニューは、「雑穀と白米の2色いなりと玉野おばんざい定食」1,100円、

「ピーチポークハンバーグ定食 みやまトマトソース」1,300円、

「本日の瀬戸内地魚定食」1,500円などがある。

カフェメニューには、「瀬戸内レモンパウンドケーキ」「ベイクドチーズケーキ 名刀味噌の生塩麹のクリーム添え」「焼きたてスコーン(2ケ) 岡山フルーツジャム2種・クリーム付き」「季節のソフトクリーム」各500円などがある。

器は「くらしのギャラリー」がセレクト

メインやスイーツに使われている器は、岡山でくらしに根付く手仕事の品々を幅広く取り扱う「くらしのギャラリー」がセレクトしたもの。

柳宗悦らによってはじまった民藝運動は、実は岡山にもゆかりが深く、初期の段階でその活動拠点が設立された。同ギャラリーの母体である岡山県民藝振興は昭和22年創業、その時代から岡山の地で手仕事の魅力を伝えている。

豊かな木々をイメージした優しく華やかな空間

店名の名の“PUUT”はフィンランド語で「木々」を意味する。店内は、みやま公園の豊かな木々からイメージしたグリーンやナチュラルベージュをベースカラーに、

同公園のシンボルでもある桜を連想させるピンクが散りばめられ、パッと桜が咲いているような優しく華やかな空間となっている。

同カフェで、緑豊かな山々と瀬戸内海という美しい自然に恵まれた玉野の魅力を体感してみては。

■Miyama cafe PUUT
プレオープン：3月11日(月)
グランドオープン：4月1日(月)
住所：岡山県玉野市田井2丁目4464番地 道の駅みやま公園内
定休日：火曜日
営業時間：8:00～16:00／モーニング8:00～11:00、ランチ11:00～16:00(L.O.15:30)、カフェ：11:00～16:00(L.O.15:30)、テイクアウト：8:00～16:00(L.O.15:30)
Instagram：https://www.instagram.com/miyamacafe_puut

(オガワユウコ)