家具のひらやまが、3月9日(土)〜24日(日)の期間(※)に、セールを開催する。
良いモノを永く、受け継ぐをコンセプトに
「家具のひらやま」とは、岡山県倉敷市老松町を拠点として家具の制作・販売・修理等を行う店舗。
倉敷で創業78年を誇る手作り家具店で、職人が長年培ってきた知識と技術で顧客に最適な家具を作る。また、SDGsへの取り組みも行っており、最近ではアップサイクルへの取り組みも開始した。
預かった家具を丁寧に直す
同店では、顧客から預かった家具を、まるで買った時のように、または使い込んだ形跡を残して…など、要望に合わせて丁寧に直す。長持ちする修理をすることで、お気に入りの家具を世代を超えて使うことができる。
引越しや終活などでどうしても家具を手放さなければいけない、しかし良い家具を捨てるのは忍びない。そんな人から家具を引き取り、クリーニングなどできれいな状態にしたものを破格で販売している。
中古価格で販売することで若い人も手を出しやすくなり、無垢家具の良さに気軽に触れることができる。無垢家具の良さを若い世代へ受け継ぎ、良さを知ってもらう、そのための取り組みだ。
どんなに素敵な家具でも、時代の移り変わりによってどうしても家に合わないものが出てきてしまう。“それでも思い出の家具を使い続けたい”そんな人のために家具のリメイクも承っている。
古い水屋を食器棚に、大きな一枚板テーブルを小さく切ってあまりの天板でミニキャビネットを、祖父のデスクを子供の勉強机に、など。家具の持つ思い出はそのままに、新しい形となって顧客の生活に寄り添える家具へと変身させる。
中古のテーブルなどをメインに再生
アップサイクルとは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することを言い「創造的再利用」とも呼ばれている。
同店は主に中古のテーブルなどをメインに再生し、次の世代へ良いモノを繋いでいく手伝いを始めた。
捨ててしまう前にワンクッションを。まだまだ使えるものに活躍の場を。そんな思いで、中古家具を丁寧に再生していく。
さらにひらやまではSDGsにも取り組んでいる。
家具を作る上でどうしても出てくるのが端材。木材の耳と呼ばれる皮横の部分が特に多く取れ、全て廃棄してしまうとかなりのロスになってしまう。これらの端材をどうにか活用できないか考え、ひらやまオリジナルの一輪挿しが誕生した。
端材を使用しているので一つとして同じものがなく、耳の質感がインテリアに華を持たせてくれる。また、一輪挿しにならないような端材は薪として販売し、さらに小さいものは無料で配っている。
新生活応援セールを開催中!
「新生活応援セール」は、3月9日(土)〜24日(日)の期間にて開催中だ。
無垢天板のオーダーテーブルがセール価格で手に入る特別期間!無垢天板テーブルにピッタリな椅子も多数用意している。
さらに一部メーカー商品が一律20%OFFと、良い家具をお値打ち価格で手に入れるチャンスとなっている。
また同店では、今年3月・5月・7月・9月・11月にそれぞれイベントを開催予定だ。相談会やセール、ワークショップなどを企画している。詳しい情報はInstagramで確認しよう。
「家具のひらやま」が開催中の新生活応援セールを、この機会にチェックしてみては。
■家具のひらやま
住所:岡⼭県倉敷市⽼松町4丁⽬4-9
※ 火・水定休
Instagram:https://www.instagram.com/kagu_hirayama/?hl=ja
(江崎貴子)