彌榮自動車ならびにヤサカ観光バスは、国立文化財機構 京都国立博物館、京阪ホテルズ＆リゾーツ 京都タワー、大丸松坂屋百貨店 大丸京都店とともに、3月17日(日)に京都国立博物館・明治古都館前において「京都検定ってなあに？」を開催する。

京都検定の20周年を記念した初のイベント

「京都検定ってなあに？」は、2023年に京都・観光文化検定試験(京都検定)が20周年の節目を迎えたことを記念して、京都検定ゆかりの京都企業・団体によるコラボレーション事業として運行を開始した「京都検定20周年記念 特別仕様車」に登場する企業・団体のキャラクターが一堂に会し行われる初のイベントだ。

当日は京都国立博物館・明治古都館前で、京都検定や特別仕様車にあしらわれたキャラクターが所属する企業・団体に関するオリジナル問題を出題するなど、幅広い人々が楽しめるイベントとなっている。

また、会場には特別仕様車も登場。京都検定20周年を記念し、同検定にゆかりのあるキャラクターを車体に登場させた、京都市域ヤサカタクシー1,200台のうち1台のみの特別仕様車だ。イベントでは間近で見て、触れることもできる。

イベントを通して、京都検定ならびに京都検定ゆかりの京都企業・団体についてより多くの人々に知ってもらい、京都を学ぶ醍醐味を実体験するきっかけになってほしいという。

イベント概要

「京都検定ってなあに？」は、3月17日(日)11:00～11:20、13:00～13:20に開催。雨天時は平成知新館・グランドロビーにて行われる。イベントは当日会場へ直接足を運ぶことで無料で参加できるが、京都国立博物館の当日の観覧料(一般700円)が別途必要だ。また、当日の天候や各種状況により一部変更となる可能性がある。

イベントでは、京都国立博物館の公式キャラクター・PR大使で、京都国立博物館所蔵の尾形光琳筆『竹虎図』から生まれた「トラりん」、

京都タワー開業40周年を記念し、2004年6月1日に京都タワーのやさしい灯りからうまれた「たわわちゃん」、

「京都大好き推進室長」に任命され、大丸京都店のシンボルキャラクターを務めている「デッチーくん」と、MCとしてヤサカ観光バスのバスガイドが登場する。

約15万人が受験している「京都・観光文化検定試験」

「京都・観光文化検定試験(京都検定)」は、京都の豊かな歴史や文化のPRとともに、観光産業に関わる人々の知識とおもてなし力向上を目的に創設された。

京都の歴史、文化、神社・寺院、史跡、祭りや行事、工芸などの京都の産業やならわしなどの暮らしのほか、京都の新しいニュースなど、あらゆる京都に関わる、幅広い視点から出題しており、全国各地から老若男女を問わず、受験されている。年間約7,000人、総受験者数はのべ約15万人を超えている。

京都国立博物館にて行われるイベント「京都検定ってなあに？」に足を運んでみて！

■京都国立博物館
住所：京都府京都市東山区茶屋町527

(田中彩文)