プロジェクションマッピングのイメージ

清和源氏発祥の地である兵庫県川西市の多田神社の拝殿では、2日間限定の「清和源氏発祥の地 川西 時代絵巻編」をプロジェクションマッピングで公開する。同イベントは今年60回目を迎え、毎年4月に開催している「清和源氏まつり」のプレイベント。音と光の演出により、多田神社に悠久の歴史をよみがえらせる。

開催日時は、3月23日(土)18時30分〜20時30分と、3月24日(日)の18時30分〜20時。当日は、多田神社の東門で受け付けを行う。観覧は無料。同神社駐車場は17時で閉鎖するので、会場には公共交通機関で来場を。また、小雨決行、荒天中止となっている。

市文化・観光・スポーツ課長は、「市制施行70周年であり、清和源氏まつりも60回という記念すべき年にあたります。『清和源氏発祥の地』である多田神社にお越しいただき、多くの方々に本市の歴史に触れてほしいと思います」とコメントしている。

音と光の演出で、悠久の歴史を体感してみては。

イベント詳細：https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/shokai/kisetu/1018607.html

■多田神社
住所：兵庫県川西市多田院多田所町1-1

阪神間初！部活動の社会移行に向けて地域クラブを募集

プログラミング教室

川西市では、子どものニーズの多様化や教職員の働き方改革の観点から、学校部活動を地域クラブ活動に社会移行させるため、活動団体を広く募集する。兵庫県の阪神間では、自治体が地域クラブを募集する事例はなく、今回の取り組みが初めてとなる。

学校部活動は、生徒の文化・スポーツ活動の機会を確保し、自主的・主体的な活動を通して責任感や連帯感の涵養、自主性の育成に寄与し、また、人間関係の構築、自己肯定感の向上などにも役割を果たしてきた。しかし、学校の部活動は教育課程外の業務と位置づけられており、現在、教職員の大きな負担のもと成り立っている。さらに、少子化に加え、子どもたちのニーズが多様化し、これまでの体制を継続することが困難になっている。

バスケットボール教室

そのため川西市では、これまでの学校部活動の在り方を見直し、地域の文化・スポーツ関係者や、NPO団体、民間事業者などの支援を受け、地域クラブを創設することで子どもたちの多様なニーズに対応しながら、専門的で安全な活動を提供していく。さらに、生涯にわたって取り組むことができる持続可能な活動をめざしていく。今回、地域クラブとして子どもたちの活動を支援してもらえる団体を広く募集することとした。

地域クラブの1回目の募集は、3月7日(木)から開始。締め切りは3月28日(木)。4月以降に応募があった地域クラブの審査を行い、6月以降に運用を開始する予定としている。地域クラブとして認可された団体は、希望があれば川西市立中学校施設を利用し活動することができる。

阪神間初の取り組みに注目だ。

募集詳細：https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/kurashi/1017448/1000803/1019090.html

(suzuki)