トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

【岐阜県高山市】荘川ドローン空撮大会の上映会を開催&現役技能者13名を「飛騨高山の名匠」に認定

このエントリーをはてなブックマークに追加

岐阜県高山市の最新情報をピックアップ。「第二回荘川ドローン空撮大会」上映会の開催、2月に行われた「飛騨高山の名匠」認定式について、情報をチェックしていこう!

ドローン空撮大会の上映会で極寒の美しさを鑑賞しよう


岐阜県高山市荘川町では、2月3日(土)~3月16日(土)にかけて「第二回荘川ドローン空撮大会」を行っている。3月17日(日)には、撮影した映像を紹介する上映会を開催する。


荘川地域は、高山市の西側に位置し、庄川の源流として白山に連なる山々などの自然環境と美しい農山村景観を有する地域。平成28年には荘川町全域が白山ユネスコエコパークに認定され、貴重な自然環境とそれを持続可能に活用しているモデル地域として国際的に評価されている。また「飛騨ん爺(ひだんじい)」物語や荘川桜の移植物語、手取層群の恐竜化石、村芝居などの歴史文化を有している。


そんな本州有数の寒冷地である高山市荘川町の冬の景色を撮影する「荘川ドローン空撮大会」。令和4年秋に開催の「第一回ドローン空撮大会」に続き、2回目となる。

今回は「魅せます 極寒の美しさ」を大会テーマとし、全国各地から15チームが参加。極寒地であることから、ドローンの飛行にさまざまな制約があるなか「冬の荘川」の美しい景色を撮影しており、荘川町の新たな魅力を発見できるだろう。

撮影した映像を紹介する上映会は、3月17日(日)13:00〜荘川総合センターのホールにて開催。入場無料で誰でも鑑賞が可能だ。また、来場者の投票により優秀作品を決定する。詳細は、下記URLからも確認できる。

「第二回荘川ドローン空撮大会」の上映会で、荘川町の冬の美しい景色を鑑賞してみよう!

■第二回荘川ドローン空撮大会 上映会
会場:荘川総合センター ホール
所在地:岐阜県高山市荘川町新渕430番地1
詳細ページ:http://www.shokawa.net/whatsnew/5557

現役技能者13名を「飛騨高山の名匠」に認定


さらに高山市は2月15日(木)に、商業・工業分野や農業・林業・畜産業・水産分野の職種で優れた技術と豊富な経験を持つ現役の技能者13名を、新たに「飛騨高山の名匠」として認定した。

名匠の認定制度は、産業のさらなる振興と後継者の育成を目的として、平成26年度より始まった。今年度からは、生業としていない技術者にも対象を拡大し、今回、新たに認定された13名を加えて合計167名となった。2月15日(木)には、上一之町の飛騨高山まちの博物館で「令和5年度飛騨の名匠認定式」が行われた。



令和5年度の「飛騨の名匠」認定者は、新村功さん(木製家具・建具製造工)、信田百合子さん(給仕従事者)、高田慈眼さん(木彫工:仏像彫刻)、戸田宗四郎さん(陶磁器製造工、窯業絵付工)、中澤政幸さん(漆器工:飛騨春慶塗師)、新家栄一さん(調理人)、森久治さん(その他の木・竹・草・つる製品製造の職種)、松下満男さん(木工)、渡瀬克彦さん(電気溶接工、ガス溶接工)、小鳥昇一さん(木工:飛騨春慶木地師)、鷲塚浩さん(木彫工:一位一刀彫)、渡辺定武さん(肉用牛生産業)、櫻本茂男さん(野菜作農業)。

認定者は今後、学校などで行う体験教室などにおける指導や、市が主催する講演会などでの講演や実演などで、優れた経験と技術を広め、後継者育成に寄与する。

「飛騨の名匠」の新たな認定者の今後の活躍にも注目だ。

「岐阜県高山市」公式サイト:https://www.city.takayama.lg.jp

(田中彩文)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事