NTTドコモの社内新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」で企画検証された、中高校生向けキャリア教育事業「はたらく部」は、プロモーションとして3月13日(水)に渋谷〜原宿の街でアドトラックを走行した。
アドトラックに搭載した広告クリエイティブは、はたらく部に参加する高校生がチームを組み企画したものだ。
「広告とは何か?」を学ぶところからスタート
今回の広告を企画したのは、「はたらく部」に参加する高校生たち。
「はたらく部」では、オンラインで参加できる部室でセッション・ワークショップが行われている。「社会を知る・自分を知る・やってみる」をテーマに、第一線で活躍する社会人コーチと仲間と共に社会を知り、アウトプットの機会を得て、日々成長している。
この企画は、とある日のワークショップで「広告とは何か?」を学ぶところからスタートした。
アドトラックをはじめとした広告の概要や、社会における役割や目的、つくり方など基本的な知識を学んだあと、早速広告クリエイティブを企画するワークに取り組み、「メインターゲット」「伝えたいこと、企画概要」「どんな工夫をした?」などについてまとめ、グループで考えて、発表した。
今回、アドトラックの広告に採用されたクリエイティブはこちら。高校生たちが企画したアイデアをもとに、「はたらく部」のデザイナーが最終制作した。
制作した高校生のコメント
広告クリエイティブを考えた、東京都・宮城県・大阪府に住む高校生たちが、どんな思いで広告を考えたのか、コメントを見ていこう。
4月から高校3年生になる東京都のひよさん(写真左)は、「私が思うはたらく部の魅力は普段学校に行っているだけでは関わらないような全く別の地域に住んでいたり境遇の違う人たちと話せることにあると思います。(中略)実際にトラックが走っているところを見て、現実になっているという凄さや想像で作っているときには分からなかった修正点などが見えて面白かったです。」とコメント。
4月から高校2年生になる大阪府のどめさん(写真中)は、「私自身が、はたらく部に入った理由は、大人になったときに社会でうまくやっていけるか不安だったからです。そんな思いを同じように抱えている人に届いたらいいなぁと思いながらこの広告を考えました。(後略)」と話した。
4月から高校3年生になる宮城県のゆみさん(写真右)は、「この作品は、部活動などで忙しい学生の皆さんに『兼部』のような気軽な気持ちではたらく部に参加してほしい!という思いでつくりました。(中略)はたらく部は、普段の学生生活では出会えないような一流の社会人コーチからさまざまな『はたらく』を学ぶことができる場所です。放課後、私たち同世代の学生と一緒に自分を知り、社会を知り、『はたらく』について考えてみませんか?兼部、お待ちしています!」とコメントしている。
全国どこからでも参加できる「はたらく部」
「はたらく部」は、NTTドコモの新規事業開発プログラム「docomo STARTUP」の協力のもと、アルファドライブが運営する中高生向けキャリア教育サービス。バーチャル空間で、現役社会人コーチと同世代の熱い仲間と社会について考えを深める中高生向けキャリアのオンライン部活だ。全国どこからでも参加可能で、住んでいる地域に関係なく、都市や地方で活躍している大人から学ぶことができる。
この機会に、中高校生向けキャリア教育事業「はたらく部」をチェックしてみては。
はたらく部:https://hatarakubu.jp
(江崎貴子)