ブルースカイとエンジョイワークスは、野比海岸ジハングンチーム共同事業体として、横須賀・野比海岸(北下浦海岸通り)の駐車場の運営を開始する。

あわせて、隣接の遊歩道部分に「アート＆フォトスポット」を設置。横須賀・野比エリアを訪れる人たちの新たな流入を促進し、賑わいを創出するコンテンツを4月1日(月)より展開する。

約1kmの遊歩道に登場する新たなアートスポット

横須賀市野比2丁目に位置し、東京湾口を臨む野比海岸・北下浦海岸通りには、約1kmの遊歩道が続く。

海風に当たりながらペットを散歩させる人やランナー、早春には200万株の水仙が咲き誇る「水仙ロード」として、地元の人に愛されている場所。

期間限定営業だった駐車場は再整備の上、通年営業を可能にし、その一部に、海、空、波消しブロックとのバランスを保ちながら、絶妙な愛らしさを持つ大胆なデザインのコンテンツを設置する。

映える写真が撮れる「アート×駐車場」の新スポット

人が集い、笑顔で賑わう、自由な空間を提供する「アート×駐車場」の＃ジハングンプロジェクト。

福岡で、2018年～2022年までの5年間で延べ150万人が訪れ、何もない駐車場を人を集める観光地に変えたコンテンツだ。

今回、対岸の房総半島、三浦海岸から剣崎に続く海岸線を眺望できる絶好の海映えスポットに登場するコンテンツは、「高さ6メートル！巨大アートブランコ」「『＃ジハングン』の由来！リアルとフェイクの自動販売機の『群れ』」「覗けば海！どこにも行けない心くすぐる扉アート」「カラーリングがカワイイ！『ヨコスカ』の箱文字アート」「最大約100メートル！カラフルな堤防壁面」「イニシャルを探したい♡アルファベット階段」「ピンクに生まれ変わるパーゴラ」の7種類。

横須賀オリジナルも初登場する。

地域を盛り上げる仕掛けとシーサイドビジネスの可能性

「＃ジハングン」のスタートは、福岡県西区と糸島市の境界に位置する県道45号線に面した「糸島エリア」。

約1万㎡の遊休地の一部に駐車場を整備し、広すぎるその敷地に、本物とフェイクが入り混じる自動販売機をはじめとする様々なスタイルのアートコンテンツを点在させたものだ。

プロダクトアウト型ではなく、課題解決につながる地方創生、シーサイドビジネスの可能性を広げる取り組みは、「無人で地域を盛り上げることができる」仕掛けのひとつ。

2018年～2022年までの約5年間で150万人以上の来場と、ハッシュタグ2.8万件以上の投稿に加え、2019年、SNS分析会社による「インスタ映えスポットランキング」で全国3位(3年連続トップ5)、全国メディアからの取材など大きな注目を集めた。

2024年4月からは、神奈川県横須賀市野比海岸に場所を移し、新たにスタートする。

横須賀市の新スポット「映える駐車場」をチェックしよう。

■＃ジハングン ヨコスカ/北下浦海岸通り駐車場/北下浦海岸通り臨時駐車場
所在地：神奈川県横須賀市野比2丁目194番9/200番地先
駐車場台数：約60台

＃ジハングン公式サイト：https://jihangun.jp

(佐藤 ひより)