静鉄リテイリングは、同社運営施設「箱根関所旅物語館」にて、全国の日本酒を堪能できる「利き酒コーナー」を3月22日(金)より設置した。
ただし、車を運転する人と未成年は利用できない。
厳選した30銘柄を用意!持ち帰り用カップは土産にも
「利き酒コーナー」は、「箱根を訪れる国内外のお客様に特別な体験を!」という思いから設置された。
日本酒は、様々なタイプを飲み比べできるように厳選された30銘柄を用意。気に入った日本酒は、その場で購入することも可能だ。
利き酒をするには。まず専用コイン式の自販機でコインとカップを購入しよう。1コインで20~30㎖の試飲ができる。
専用カップは、持ち帰り用と使い捨て用が選べる。持ち帰り用カップは、冷えると富士山や桜が浮き出る器なので土産にも最適だ。使い捨て用カップは、余剰資源である竹とバガスを使用した循環型のサスティナブル商品となっている。
販売価格は、「使い捨てカップ+コイン3枚」が500円、「使い捨てカップ+コイン5枚」が800円、「持ち帰りカップ+コイン3枚」が2,500円だ。
AIタブレット設置、多言語表記でインバウンド対応
「利き酒コーナー」には、銘柄ごとのおすすめ紹介などができるAIタブレットを設置。日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)に対応している。
また、各銘酒の産地、蔵元、特徴等を分かりやすく英語表記するなど、近年の日本食ブーム、また旅行を楽しむ上で現地での「食文化体験」が人気となる中、箱根に訪れる多くの訪日外国人の人々にも楽しんでもらえるように力が入れられている。
「箱根関所旅物語館」の「利き酒コーナー」で、自身で選んで味わいを比べたり、新たなお気に入りの日本酒を見つけたり、特別なワクワク体験を旅の思い出に加えたりしてみては。
■箱根関所旅物語館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町箱根10
営業時間:9:00~17:00
HP:http://shizutetsu-retailing.com/hakone
公式Instagram:@hakonesekisho_tabimonogatari
(Higuchi)