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イベント会場にもなる夜の喫茶店「深夜喫茶/ホール 多聞」京都・木屋町にオープン

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京都府京都市左京区の「深夜喫茶 しんしんしん」の姉妹店である「深夜喫茶/ホール 多聞(Coffee Hall Tamon)」が、3月21日(木)に中京区にてグランドオープンした。

イベント会場にもなる夜の喫茶店

「深夜喫茶/ホール 多聞」のコンセプトは、“夜の喫茶店、ときどきイベントホール”。営業時間は19時〜翌4時(L.O. 3:30)で、定休日や営業時間外はイベント会場に様変わり。音楽ライブやトークイベントなど、幅広いジャンルの企画を予定している。


席数はテーブル60席、カウンター6席、読書席9席の全75席、イベント時は最大130人程度を収容する見込み。店内奥は一段高いステージ風になっており、アップライトピアノも鎮座する。

喫茶からアルコールまで提供

喫茶メニューは、瀨口航日監修の自家焙煎コーヒーをはじめ、ケーキや軽食などのほか、ビール、ラムココアやウィスキーなどアルコールも提供。「今夜のコーヒー」¥750〜、「自家製ジンジャーエール」¥800、「ハイボール スモーキー」¥1,100、「洋酒入りガトーショコラ」¥690、「夜のナポリタン」¥1,300などがラインアップする。

同店を手がける琲琲の代表による開店宣言


琲琲の代表による開店宣言は以下。

『夜に開いている喫茶店。ひとりでふらっと来てもいいし、誰かと話しに来てもいい。珈琲やケーキ、ちょっとした食べ物があります。酒瓶もそこそこ並びます。それから、時おりイベントホールになります。音楽ライブや講演会、バザーやワークショップ。たまにはデモ集会もあるかもしれません。京都のカルチャースポットと呼んでもらえるように頑張ります。ささやかながら、困っている人たちのために場所を使うことも忘れないつもりです。「なぜか町には大事なものがない それはムード 甘いムード」そう歌った人がいました。賑やかな街は軽薄で、欲望と消費にまみれ、早すぎる流行り廃りで水浸しになっています。そんな街にこそ、夢のような「ムード」を醸し出す空間が必要です。夢を現実にするのではありません。現実がはじめから夢であり、魔法のようなものであると気づく場所にしたいです(一部抜粋)』

夜に空いている喫茶店「深夜喫茶/ホール 多聞」を、ふらっと訪れてみては。

■深夜喫茶/ホール 多聞
住所:京都府京都市中京区材木町175番地 京都ゴールデンビル B1
定休日:火曜日
HP:https://tamon-kyoto.com
Instagram:@tamon.kyoto
X:@tamon_kyoto

(山本えり)

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