「世界フェアトレード・デー・なごや コーヒーサミット」が、5月4日(土)10:00~18:00に、愛知県名古屋市のヒサヤオオドオリパーク シバフヒロバにて開催される。
14回目を迎える規模も歴史も充実したSDGsイベント
「世界フェアトレード・デー・なごや コーヒーサミット」は、2015年にフェアトレードタウンに認定された名古屋で毎年開催されており、今回が14回目。コーヒーやフェアトレードを通じて、世界の人・国々との関わりや貢献がどのようにできるのかをイメージできるイベントだ。コーヒーの飲み比べやマルシェ、トークやライブを実施するステージなど、楽しい企画が盛りだくさんとなっている。
コーヒーの飲み比べ
東海地区最大級のコーヒーの飲み比べ企画「コーヒー・サミットエリア」には、喫茶文化の街“なごや”に全国からコーヒー屋が集結。約25店舗が集まり、世界の生産地からフェアトレードの理念で届いた約30種類のコーヒーを4杯まで飲みくらべできる。
「コーヒー・サミットエリア」の受付は9:50~17:00。参加費は一般(イベントオリジナルマグカップ付き)¥1,800、リピーター(過去のイベントマグカップ持参)¥1,300(税込)。学生証提示で、会場内での買い物や加盟店で使えるフェアトレードコイン200円分が付与される。
マルシェやステージ、ワークショップも
「フェアトレード・マルシェエリア」には、名古屋市環境局ブースや、
学生ブースなど、諸外国の生産者が抱える問題の解決に繋がる、人・環境・社会に優しいフェアトレードの理念に則した製品を扱う店が約30店舗出店。
食べ物・雑貨・アクセサリーなど、温もりあふれる品々が世界中から集結する。
「フェアトレード・ステージ」では、学生サークルや関連企業の人が登壇し、エシカルやSDGs、アップサイクルなど、付随するテーマを交えつつ、フェアトレードを多方面から語る。生産現場の生の声を知る出店者のトークは必見だ。
このほか、フェアトレード雑貨やオーガニック原料のお菓子が当たる抽選会や、コーヒータイムをゆっくり楽しめる心地よい音楽ライブも。フェアトレードの知識の有無にかかわらず、誰もが楽しめるプログラムとなっている。
「ワークショップエリア」では、モノづくりを通してフェアトレードを身近に感じられるワークショップが実施される。「フェアトレードビーズアクセサリー」、
「ソネングラスワークショップ」、
「コーヒー豆の麻袋でバッグを作ろう!」、
「コーヒーかすでコースター作り」の4種類で、子どもから大人まで気軽に体験できる内容だ。参加費は無料。数量限定なので、興味のある人は早めに参加しよう。
さらに、イベントに集まった製品がどこから来ているのかが目に見えてわかるフェアトレードワールドマップをで作る「みんなで世界地図を作ろう♪」も実施。会場の大きな世界地図に、参加者が購入した様々な製品の生産/産出国をマッピングして、産地との繋がりを感じてみよう。
「世界フェアトレード・デー・なごや コーヒーサミット」に参加して、世界の人・国々との関わりや貢献がどのようにできるのかイメージしてみては。
イベント詳細:https://fairtrade-nagoya.com
世界フェアトレード・デー・なごや実行委員会Instagram:https://www.instagram.com/fairtradeday_nagoya/
(山本えり)