芋けんぴやスイートポテトなどの芋菓⼦を製造販売している「芋屋⾦次郎」は、4⽉1⽇(月)、「いもやの雑穀米」の先行販売を、通信販売で開始した。
⾃社農場での栽培し、収穫後すぐに加工
芋屋⾦次郎は、ワンランク上のフレッシュな「芋けんぴ」を届ける芋菓⼦専⾨店として、2005年に高知に⽇⾼本店を開業。現在、⾼知県・愛媛県・⾹川県・福岡県・⼤阪府・東京都に合わせて8つの直営店舗を運営。
「芋けんぴ」は、芋と油と砂糖だけでつくるシンプルな菓⼦ゆえに、原料のおいしさや鮮度がそのまま正直に出るため、⾃社農場での栽培も⾏いながら、南九州の契約農家と⼀緒に⼟づくりから取り組んでいる。収穫後は翌⽇までに⼯場へ運び、その⽇のうちに1次加⼯まで⾏うことで鮮度を閉じ込めている。
また、サツマイモ基腐病への対策として、ごぼうや落花⽣・じゃがいもなどの「輪作」も行い、偏った圃場とならない体系を構築している。
芋と雑穀米とおいしさと健康を
「芋けんぴ」となるコガネセンガンを端っこまで無駄にせず、あますところなく、おいしく使い切るために、SDGsの考え方から生まれ3年前に発売された「つぶけんぴ」に続いて、金次郎が次に見つけたのが「芋と雑穀米」という新しいジャンル。
日本の雑穀米のパイオニアでもある福岡県の「ベストアメニティ」に依頼し、芋に合う雑穀米が誕生した。芋を主役にした、芋屋オリジナルの珍しいブレンドだ。芋と雑穀米とおいしさと健康と。これからはお茶の間の芋菓子だけではなく、日常の雑穀米ごはんとしても新しく、食卓にのぼっていくことを目指している。
国産芋を主役にブレンドした雑穀米
「いもやの雑穀米」は、芋が主役のブレンド。雑穀米のエキスパートが、十六種類の雑穀米の特長や穀物同士の相性などを考えながら外皮をはずしたり、残したり、発芽させたり、砕いたりと小さな一粒一粒までいろんな知識と技術を生かして細やかにブレンドした。
十六雑穀米には、もち玄米、
もちきび、
胚芽押麦、
発芽玄米、
もち麦、
もち黒米をはじめ、はだか麦、黄大豆、もち赤米、ハトムギ、もちあわ、小豆、黒豆、ひえ、とうもろこし、黒千石を使用。
また、同社は国内産の新鮮な芋にこだわった芋菓子づくりを身上としており、雑穀米もまた、すべて国内産の鮮度のよいものを使用している。芋と雑穀米とおいしさと健康と、お互いの信頼関係から生まれた芋雑穀米だ。
商品は、「いもやの雑穀米 15袋入」25g×15袋入2,000円と、「いもやの雑穀米 5袋入」25g×5袋入700円の2種が登場。15袋入は通販にてお得な定期コースも用意している。店舗では5月1日(水)より「3袋入」の販売を予定しているのでお楽しみに。
芋屋金次郎が手がけた、芋が主役の「いもやの雑穀米」を味わってみては。
芋屋金次郎HP:https://imokin.co.jp
公式ショップ:https://www.imokin.jp
(山本えり)