ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信する衆楽舎は、4月27日(土)~5月6日(月・祝)に「ノーザンオカヤマ ブルース POP UP STORE」をヒビヤセントラルマーケットと協働で開催する。
昨年の好評を受けて第2弾開催となった今年は、新たな要素を加え、より深く「ノーザンオカヤマ」の魅力を発信していく。
岡山県北部「ノーザンオカヤマ」の魅力を発信
大山(だいせん)や蒜山(ひるぜん)などが連なる中国山地を境に山陰に面している岡山の県北は、豊かな森林に恵まれ、日本でも有数の林業を誇るエリアだ。歴史も古く、食文化も奥深く、ウィンタースポーツも楽しめる、県南とは違った趣と魅力が満載であるにもかかわらず、県南に比べて情報発信が少なく、リアルな魅力が伝わりきれていないという現状がある。
森の県北、瀬戸内海に恵まれた晴れの県南の両方に触れてこそ、懐深い岡山県の魅力を知ってもらえるのではとの思いから、衆楽舎では、岡山県北一体(津山市、美作市、真庭市、新見市、鏡野町、奈義町、美咲町、勝央町、久米南町、西粟倉町、新庄村)を「ノーザンオカヤマ」と呼び、まだ知られざる魅力を発信する活動を行っている。
「ノーザンオカヤマ」の呼称と共にその魅力を広めていきたいと考え、また、音楽好きの衆楽舎らしいアプローチとして、岡山県南の陽気さ、明るさと比較して、少し哀愁や深みのある県北のイメージを「ノーザンオカヤマ ブルース」という表現に落とし込んだ。
魅力的なクラフトやグルメが多数ラインアップ
今回のポップアップストアに並ぶのは、衆楽舎が独自の目線とネットワークで掘り起こしたクラフトとグルメ。前回人気を博したアイテムのほか、新たなものも多数加わる。
取り扱いブランドの一部を紹介しよう。クラフトは、手ぬぐいを扱う「毎来寺」や、
お飾りを扱う「わらじあーむ」、
グラス、鉢、角鉢などを扱う硝子工房「ヤマノネ硝子」、
花器、プレート、ボウル、マグカップなどを制作する「morina pottery」などが登場。
また、コップ、器を扱う「ハントクラフト」、
コースター、ブックカバー、手ぬぐいなどを扱う「藍灯 ranto」が新登場する。
グルメでは、真庭市落合で5代、100年以上続く「梅田屋羊羹店」、
1862年の江戸時代幕末より美作で製茶業を営む老舗「小林芳香園」、
一味のほか、ドレッシング、醤油、発酵味噌など味わい深い調味料も販売している「てっちりこ」などの商品がラインアップ。
また、日本一安心でおいしいお餅「ひめのもち」の生産に家族で取り組む「新庄村で暮らす」、
津山の美作大地に広がる「まほらファーム」、
津山市で蒟蒻の加工および販売を行う「湧泉」が新登場する。
秋にも芸術祭が開催される「ノーザンオカヤマ」
今年の秋・9月28日(土)~11月24日(日)には国際芸術祭「森の芸術祭 岡山」が初開催され、ますます注目が高まる「ノーザンオカヤマ」。GWはヒビヤセントラルマーケットでその魅力を探してみよう!
■ノーザンオカヤマ ブルース POP UP STORE
会期:4月27日(土)~5月6日(月・祝)
場所:ヒビヤセントラルマーケット
所在地:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階
ヒビヤセントラルマーケット公式サイト:https://hibiya-central-market.jp
衆楽舎公式Instagram:https://www.instagram.com/shugakusha
(田中彩文)