セガワの落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」は、この度「おおまさり とろり蜜 甘なつと」のギフト販売を開始した。
賞味期限はたったの10日!?大人気の「甘なつと」
この度、「Bocchi」のオンラインにて通常販売を開始した「おおまさり とろり蜜 甘なつと」は、出来立てのホクホクとした食感を楽しんでもらいたいと思い、今までは直接お届けできるイベント時やコンセプトショップ、受注販売でのみ販売していた商品。
店頭に並ぶと同時に売り切れ、まとめ買いをするリピーターもあらわれるほどの大人気商品となり、利用者からのリクエストを受け、この度オンラインにてギフト商品の販売を開始した。
市販の甘納豆の賞味期限は大体1ヶ月〜3ヶ月ほどと言われているが、同商品の賞味期限はわずか10日ほど。
もちろん、通常の食べ方で食べるには1ヶ月以内であれば美味しく味わえるが、このとろ〜りとした蜜を味わって欲しいとの思いから、より美味しく食べてもらうための提案として、あえて賞味期限を10日と伝えている。
夏のわずかな期間だけ地元の人にゆで落花生用として楽しまれている、大きな落花生「おおまさり」は全国ではあまり知られていない。
あまり流通しない品種であることに加え、ゆで落花生としての鮮度・掘り取り期間はとても短く、収穫しているうちに成長し過ぎて未利用落花生として価値が低下することも。
そんな未利用になりそうなおおまさりを「Bocchi」が引き取り「おおまさり とろり蜜 甘なつと」へと美味しく変身させ、販売をしている。
「甘なつと」美味しさの秘訣
同商品は、地域の障害者や高齢者の人が農業分野に携われるための取り組み「農福連携」の一環として手作業の殻剥き豆を使用。
非常に大きいのが特徴的な品種「おおまさり」をふっくらと柔らかく炊き上げることで、食べ応えも味わいも段違いな仕上がりとなっている。
また、原材料は落花生と砂糖だけ。創業時より大切に繋いできた「甘なつと」専用の蜜を使用しており、甘すぎず、でも満足感がある。そして後味もしつこくない「甘なつと」としてのベストバランスを追求している。
「おおまさり とろり蜜 甘なつと」の価格は90g×2個/1,512円。商品の詳細は、公式オンラインストアにて確認を。
落花生加工品のブランド「Bocchi」
「Bocchi」は、千葉県産・落花生の苦境を打開するため、落花生の加工・販売業を営むセガワの三代目、加瀬宏行氏が2015年に立ち上げた、落花生加工品のブランド。
千葉県内産の落花生を使い、なめらかさにこだわったピーナッツペーストや、自然な甘さの蜜煮などを商品化。その傍ら農福連携を積極的に取り入れたり、人と自然にやさしい農法で自社畑にて落花生栽培に注力している。
その姿勢に一流の料理人たちが共感し、今までアマン東京や星のや東京、三ツ星L’Effervescence(レフェルベソンス)など名だたる名店にてメニューにて使用されている。
また、食と農を楽しむ「Bocchiツキ市」を3ヶ月に1回開催。地元の物販・飲食店なども出店できるイベントを続けているほか、毎年自社の圃場で落花生の種まき・収穫を体験するイベント「野積祭」も実施し、生産者とエンドユーザーが、ともに実り多い収穫を祈り、意見を交し合える場を提供している。
希少な千葉県産品種「おおまさり」を使用した贅沢な「甘なつと」を、味わってみては。
Bocchi公式サイト:https://bocchi-peanut.jp
オンラインストア:https://bocchi-peanut.shop-pro.jp
(丸本チャ子)