京都市東山区のホテル長楽館では、「洋館で味わう新しい和」をテーマに、カフェ・レストランにて、京都・一保堂茶舖のお茶とのペアリングを楽しむ「Japanese Tea Fair」を4月11日(木)~6月16日(日)の期間限定で開催中だ。
洋館で味わう和の魅力
「Japanese Tea Fair」では、京都に本店を構える専門店・一保堂茶舖(1717年創業)より仕入れた国産紅茶や新茶を期間限定で提供。
紅茶は、抹茶、玉露、煎茶、番茶の4茶種約30銘柄の日本茶を取り扱う一保堂茶舖が新たに仕上げた京都府産紅茶。煎茶と同じ茶畑で育った茶葉を紅茶に仕上げ、ひとつのチャノキから生まれるバリエーション豊かな味わいを知ってほしいとの思いが込められている。
一保堂茶舖は、京都を中心とした茶産地から吟味して仕入れた茶葉を、銘柄ごとの味わいになるようブレンドすることで、毎年変わらぬお茶の味わいを保ち続けている。その一方で、時代に合わせた様々なお茶の楽しみを提供し続けており、その不易流行の在り方に共感した長楽館では、「Japanese Tea Fair」で新たなお茶の魅力・楽しみ方を提案する。
フレンチとのティーペアリング
「長楽館FRENCH LE CHENE」では、コースに合わせて、ソムリエが3種の日本茶ペアリングを用意。
すべて京都の一保堂茶舖のお茶で、種類は抹茶のティーソーダ・煎茶・ほうじ茶の3種。今年の新茶が入荷次第、煎茶は新茶に変更される。
ティーペアリングの価格は、3グラス/¥3,000(税込・サ料別)。
また、食後の飲み物として、同じく一保堂茶舖の国産紅茶を提供。飲み物は、コーヒー・紅茶各種用意しており、セレクトすることができる。
スイーツとお茶のマリアージュを味わう
「デザートカフェ長楽館」では、フェア期間中、一保堂茶舖の国産紅茶を提供。また、期間限定のパフェ&スイーツを販売する。
4月11日(木)~5月31日(金)の期間販売する「パフェ ジャポネ」は、あんみつをイメージした十層の仕立てのパフェ。白玉・小豆・寒天という和の食材を、洋の食材と巧みに組み合わせている。
「パフェ ジャポネ 国産紅茶セット」の価格は¥3,200(税込・サ料別)。
5月下旬~6月16日(日)の期間は、新茶のペアリングスイーツとして、アーモンドやヘーゼルナッツを使った生地に、チョコレート・プラリネ・バニラのクリームをはさんだ濃厚なケーキ「日向夏のマルジョレーヌ」を用意。
新茶は、その年の最初の新芽を摘み取ってつくられたお茶のことをいい、一番茶とも呼ばる。一保堂茶舖の新茶は京都南部の山間部に位置する煎茶畑生まれ。水と氷で丁寧に抽出した、この時期だけの新茶の味わいと香りをワイングラスで楽しむことができる。
フランス生まれの伝統菓子であるマルジョレーヌと、新茶のさわやかな味わいのマリアージュを楽しんで。
「日向夏のマルジョレーヌ 新茶セット」の価格は¥1,700(税込・サ料別)。
京都老舗茶舗のお茶とフレンチ・スイーツの新たな出会いを、長楽館で楽しんでみては。
■長楽館
住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
HP:https://www.chourakukan.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/chourakukan/
X:https://twitter.com/chourakukan
※営業日ならびに営業時間の変更の可能性がある。最新の営業日・営業時間はホームページで確認を。
※上記の内容は発表時のもの。内容が変更される場合がある。
(丸本チャ子)