「山本山」は、4月20日(土)から2024年の新茶商品を順次発売する。今年は、鹿児島県、静岡県、埼玉県・狭山の新茶に加え、京都府・宇治で摘み取った宇治新茶も商品ラインナップに加えて展開していく。
縁起物でもある新茶
新茶とは、その年の最初に生育した柔らかな新芽を摘み取って作られたお茶で「一番茶」とも呼ばれる。チャノキ(茶の木)が冬の間にじっくりと蓄えた養分を多く含んでいるため、最初に採れる新芽には多くの栄養があるとされている。
そのため新茶は、昔から「新茶を飲むと一年間、無病息災に過ごすことができる」といわれる縁起物でもある。また、新茶は水分を多く含んでいるため、新芽のみずみずしさとともにそれぞれの産地の個性を楽しめる。
お茶の産地から集まった新茶が続々登場
今回、登場する今年の山本山の新茶をチェックしよう。
「山本山」の新茶は今年も鹿児島からスタートする。「鹿児島新茶」1,296円(税込)は、 最も早い時期に摘採され、豊かなうま味が特徴。新茶の爽やかな香りを感じながら冬の間にじっくりと蓄えた新芽の味わいを楽しもう。4月20日(土) から順次発売となる。
また、「新茶ティーバッグ」単品108円(税込)/10袋セット1,080円(税込)も4月下旬発売予定!仕事の合間など、ほっと一息つきたい時にピッタリだ。
鹿児島に続いて5月上旬発売予定なのが、「静岡新茶」1,080円(税込)だ。
みずみずしい新芽を厳選し、新芽がもつ爽やかさと柔らかなうま味、爽やかな香りを生かすように仕上げられている「静岡新茶」。新芽のうま味と渋みがバランスよく感じられ、すっきりとした味わいが特徴だ。
5月中旬には、「宇治新茶」2,160円(税込)を発売予定。同商品は、宇治地方のお茶特有の青々しい上品な香りを存分に楽しめるよう浅蒸しで仕上げられた新茶。水色は透き通った黄金色で、見て、香って、飲んで楽しめるのが特徴だ。新茶の爽やかな香りが折り重なり、新しい春を感じさせてくれる。
強い火入れによる深い味わいが特徴の「狭山新茶」1,620円(税込)も5月中旬に発売予定だ。
茶産地の中では寒冷な地域になる狭山の新茶は、肉厚な茶葉を強火でじっくり仕上げることで、新茶の中では濃厚なうま味と程よい渋みを持った深い味わいになる。
「山本山」について
これらの商品を販売する「山本山」は、1690年(元禄三年)、初代 山本嘉兵衛氏が「宇治のおいしいお茶を、多くの人に味わってもらいたい」という思いのもと、江戸・日本橋に創業。江戸で初めて「青製煎茶」を販売したことで、「日本最古の煎茶商」として知られるようになる。
1835年には六代目 山本嘉兵衛が「玉露」を発明。昭和期からは「海苔」の販売を開始するなど、伝統にとらわれず、お茶と海苔を通じた新しい価値を国内外に提供し続けている。
「山本山」の新茶は、全国の山本山販売店や山本山公式オンラインショップ、山本山のギフト商品を取り扱う一部の量販店銘店コーナーなどで販売。日本全国から厳選された新茶を味わってみては。
「山本山」オンラインショップ:https://www.yamamotoyama.co.jp
※上記の情報は、4月17日(水)時点のものです。今後、天候などの影響により、各商品の発売日が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※新茶商品は全ての在庫がなくなり次第、販売終了となります。
(ソルトピーチ)