福井県を中心に、全国で廃校などを活用したドローン操縦の国家資格スクールを運営している北陸の空は、4月22日(月)より、兵庫県丹波市にある廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」を拠点に、姉妹校「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」を開校する。
北陸の空の活動
北陸の空はこれまで、廃校などの低利用施設を活用したドローンスクールを運営し、日本UAS産業振興協議会のスクールアワードにて三年連続で最高賞を受賞。2022年末から運用の始まった国家資格も、既に北陸の空から全国500名以上の取得者を輩出するなど、実績を重ねてきた。
今回丹波市で開校した「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」は全国4スクール目となり、提携する「FOREST DOOR -旧神楽小学校- 」の利用者が少ない平日の昼間などを活用し、施設内の食堂や地元の飲食店とも連携するなど、地域資源の活用を重視した特色あるスクール運営を展開していく。
「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」について
「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、「森の情報発信基地」をコンセプトに、兵庫県産木材の需要拡大のため、様々なサービスを展開する廃校利活用施設。
勉強や仕事ができるコワーキングスペース、地域の食材を活かしたレストランや子どもが遊べるスペースなどがあり、他方面からも注目され、多くのメディアに紹介されている。
地域活性化と交流を図るユニークなスクール運営
2017年に初めて開校した「ドロ免キャンプ【北陸の空】」は、福井県内の廃校になった旧小学校跡地や利用頻度の低い公共施設などを活用。
地域の飲食店や宿泊施設と連携し、不利な立地条件をむしろ活用することでまち全体をキャンプ場と見立て、地域活性化と交流を図るユニークなスクール運営を行ってきた。
それだけでなく、講習を担当している講師の多くが県内で活躍する地域おこし協力隊であり、地域に密着した活動をしている立場を生かしたコミュニケーションが生まれ、各地域の魅力の発信や受講生の満足度の一翼を担っている。
講習内容においても1泊2日、完全完結合宿型のカリキュラムを構築し、短期間にもかかわらず福井本校では合格率85%以上という数値を維持し続けている。
また、「講師の一人ひとりに合わせた丁寧な指導やフィードバックがよかった」「田舎の非日常感で小旅行気分を味わえた」と、多くの受講生から嬉しい声が届いているという。
申込などの詳細は、WEBサイトで確認を。
この機会に、「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」をチェックしてみては。
ドロ免キャンプ【兵庫の空】WEBサイト:https://tamba.dromen.camp
FOREST DOOR -旧神楽小学校- WEBサイト:https://forestdoor.co.jp
(yukari)