東京都港区では、港区の魅力が詰まったワールドプロモーション映像を公開している。また、子どもたちが「情報リテラシーの基礎」を楽しく学べる教材を開発した。詳細をチェックしよう。
港区への来訪を促す映像を公開
港区では新たに、区への来訪意欲向上を目的としたプロモーション映像「Time traveling ～Samurai in Tokyo Minato City～」を公開した。
■侍やユニークな音楽やダンスを取り入れた動画
動画の内容は、1700年代を生きる謎のサムライがタイムスリップを経て現在の港区を訪れ、独特の雰囲気とダンスで港区の観光地を巡っていくストーリー。
海外からも人気のある「和」を象徴した侍だけでなく、ユニークな音楽やダンスを取り入れ、視聴者の興味・関心を引く、ミュージックビデオ風に仕上げられている。
映像の言語は、日本語・英語・簡体字と繁体字の中国語・ハングルとなっている。
■縦型デジタルサイネージを活用した動画も放映
また、区内各所では、港区への興味・関心、来訪意欲向上のため、縦型のデジタルサイネージを活用した港区ワールドプロモーション映像も放映している。
この動画は、品川駅港南口へ向かう自由通路や、赤坂のタクシーシェルターに設置されている縦型のデジタルサイネージで放映している。
動画は「観光地・グルメ・夜景」の3種類、各12秒で日本語と英語の併記で放映され、港区の施設や店舗を華やかなスライドショー形式で紹介した映像となっている。
■「ワールドプロモーション事業」について
「ワールドプロモーション事業」とは、映像を活用し、海外の動画視聴者に港区に対する興味関心を持たせ、⽇本の⾯⽩さを港区に滞在すると⼀気に体験できるというような来訪意欲の向上を図るとともに、港区の魅力が世界に浸透することでのシビックプライドの醸成を図る事業。
港区のプロモーション映像をチェックしてみては。
プロモーション映像 詳細ページ：https://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/movie/minato-pv.html
情報リテラシーの基礎を学べる教材を開発
また、港区教育委員会は、日本テレビ放送網と協力し、子どもたちが「情報リテラシーの基礎」を楽しく学べる教材を開発した。
■日本全国の子供たちの学びのために
現代を生きる子どもたちの前には情報が溢れ、フェイクニュースが社会を脅かす要因となるなど、これまでとは全く違う世界が広がっている。
「情報リテラシーの基礎」の教材は、日本全国の子どもたちの学びに活用してもらえるよう、申込制で無料で提供している。
■45分で完結する授業パッケージ
教材は小学校の授業1時限45分で完結する授業パッケージで、動画付きの授業進行用パワーポイントと、
タブレット用オンラインゲーム、港区教育委員会監修の学習指導案といった内容になっている。
■自治体や教育委員会、小学校が対象
対象は自治体、教育委員会、全国の小学校で、小学校は公立私立は問わない。
授業を実践する際の推奨単元は、5年生社会科の情報に関する単元、5・6年生の「総合的な学習の時間」など。
利用申込開始時期は6月初旬の予定となっている。
詳細は後日、日本テレビ放送網公式ホームページで公開となる。
この機会に、「情報リテラシーの基礎」を楽しく学べる教材を活用してみては。
日本テレビ放送網 公式ホームページ：https://www.ntv.co.jp/medialiteracy
(yukari)
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