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【神奈川県箱根町】強羅駅とポーラ美術館を結ぶ無料送迎バスに、ノンステップバス導入。ラッピングも

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ポーラ美術館は、4月1日(月)より、箱根登山鉄道・強羅駅と同館を結ぶ無料送迎バスの運行を開始した。

4月27日(土)からは、この無料送迎バスに、ユニバーサルデザインの小型ノンステップバスを導入。また、車体にはポーラ美術館のロゴを大きくあしらった。車いすやベビーカー、または大きな荷物を伴っての乗降や車内移動がしやすいラッピングバスで、新緑の季節を迎える箱根での旅行を彩る。

片道約8分、1日13往復のシャトルバス



強羅駅とポーラ美術館を結ぶ無料送迎バスは、片道約8分、1日13往復で運行するシャトルバス。「ひめしゃら林道」と称される、ヒメシャラが群生する緑豊かな県道733号線を通る。車両は、日野「ポンチョ」で、定員は28名だ。


強羅駅での発着は、地下通路そばの駐車場(4番)から。バス到着までの間は、地下通路を出て左手側の待合所(上図★印)で待とう。


なお、無料送迎バスは、天候や道路の混雑などやむを得ない事情により、時刻通り運行できない場合がある。満席時に乗れない場合や、定刻より早く出発する場合もある。また、展示替えによる臨時休館中は運行しない。運休や遅れが生じた場合は、ポーラ美術館ホームページ、公式SNS等で告知される。

ポーラ美術館について


ポーラ美術館は、2002年、「箱根の自然と美術の共生」のコンセプトのもと、神奈川県箱根町に開館。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では、四季折々の豊かな自然を楽しめる。

印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。


なお、6月8日(土)より、上の表の通り入館料金を改定する。障害者手帳を持っている人の料金は、大人/高校生・大学生1,100円、中学生以下無料、介助者1名1,100円となる。

ポーラ美術館の展覧会情報

ポーラ美術館では、5月19日(日)まで展覧会「モダン・タイムス・イン・パリ 1925-機械時代のアートとデザイン」を開催中。同展では、1920~1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介している。

また、展覧会「HIRAKU Project Vol.15 大西康明 境の石」も同時開催中だ。HIRAKU Projectは、過去にポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介する展覧会シリーズ。今回は、空間への彫刻的なアプローチにより大規模なインスタレーション作品を手がける大西康明氏を紹介する。

さらに、6月8日(土)~12月1日(日)には、展覧会「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」を開催予定。現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノ氏の代表作である映像作品『マリリン』(2012年)をはじめ、初期作品から初公開のインスタレーションまで紹介する。

そして、「HIRAKU Project Vol.16 鈴木のぞみ The Mirror, the Window, and the Telescope」も同時開催予定だ。

なお、5月20日(月)~31日(金)、6月7日(金)は展示替えのため臨時休館。6月1日(土)~6日(木)は常設展示のみ鑑賞できる。

見どころ満載のポーラ美術館へ、便利なシャトルバスを利用して足を運んでみては。

■ポーラ美術館
住所:神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭1285
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
URL:https://www.polamuseum.or.jp/

(Higuchi)

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