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【東京都日野市】365日診療の小児科「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」開院

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小児科クリニックを運営するせせらぎは、東京都日野市に、土・日・祝日も一般外来・予防接種・乳幼児健診の対応が可能な、「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」を5月1日(水)に開院した。

日野市で年中無休のクリニックをオープン


「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」は、日野市の小児科クリニックとして、初の年中無休診療を行っている。

また、小児科だけではなく、女性内科・総合診療科も標榜し、毎週月曜日は女性医師が勤務。子どもだけでなく母親の体調不良時や、妊娠・子育てに関連した女性特有の悩みなどにも対応している。

「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」は、会うとホッと安堵できる、そんな“第3の家族”を目指している。

共働き世帯の増加と365日診療の小児科へのニーズ

せせらぎが日野市に「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」の開設を決めた背景には、「共働き世帯の増加」と「365日診療の小児科へのニーズ」がある。


日野市の専業主婦世帯と共働き世帯の比率は1995年で逆転しており、専業主婦世帯は年々減少傾向にある一方で、共働き世帯は近年は急速に上昇。その比率の幅がより広がる傾向にあるという(※1)。

このことからせせらぎでは、仕事をしながら育児を行う中で、急な発熱や体調不良時に曜日問わず相談できる小児科を希望する世帯が多いと考えている。

また、日野市内には小児科を標榜するクリニックがいくつかあるが、365日外来を受け付けている医療機関は無い状況だという。

そのためせせらぎでは、急な発熱時にかかりつけが休診日の際の受け皿や、家族の休みの合う週末に予防接種を希望する人のニーズがあると考えている。

さらに、東京都の報告よると、出生数、小児人口はここ10年で大きな変動がない一方、小児科医師数が1996~2006年にかけて1割減少。小児科を標榜する医療機関も、1割程度減少している状況だという(※2)。

共働きが当たり前になっている現代、家族との時間を作りたいのに、子育てと仕事の両立で時間に余裕のない親がいる。子育てに専念していたとしても、頼れる人が少なく、悩みや孤独を感じている方も少なくないだろう。

これらのことを踏まえ、せせらぎでは、共働き世代が増え忙しい状況だったとしても、子どもの健康を支えられる場を整える必要があると考え、「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」の開院に至った。

「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」では、地域の人々に、“ここに来れば大丈夫”、“不安になっても気軽に相談できて安心”、そのように信頼してもらえるサービスを提供していくという。

院長・塚田洋樹(つかだ ひろき)医師について


「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」の院長・塚田洋樹医師の担当領域は一般小児科、小児救急、小児神経で、小児科専門医と指導医の資格を取得している。

2008年に福島県立医科大学医学部を卒業し、2016年4月から星総合病院の小児科医長、2018年4月から公立相馬総合病院の小児科科長、2020年4月から国際医療福祉大学成田病院の小児科助教、2021年7月からあおぞら診療所新松戸の訪問診療医として勤務し、5月より「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」の院長となった。


塚田洋樹医師は、「大学病院、一般病院、訪問診療などさまざまな経験をさせていただいてきました。この度イオンモール多摩平の森で、小児科開業医として勤務させていただきます。当地は初めてのところで不慣れでご迷惑をお掛けするかもしれませんが、一所懸命がんばります。よろしくお願いいたします」と話している。

この機会に、「あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森」をチェックしてみては。

■あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森
住所:東京都日野市多摩平2丁目4番1 イオンモール多摩平の森1階 外部棟WAFU×タニタカフェ隣
診療時間:9:00~13:00、14:30~18:00
定休日:なし(Web予約制、可能な限り予約なしも対応)
あんどこどもクリニックイオンモール多摩平の森 URL:https://tamadairanomori.and-kodomo.clinic

※1:出典:日野市「女性への社会参画の期待 でも、実際は?」
※2:出典:東京都 東京都地域医療再生計画(多摩地域)

(yukari)

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