IELTS(アイエルツ)を運営するIDP Educationは、4月30日(火)にEnglish Innovations(イングリッシュイノベーションズ)と業務提携し、English Innovationsの横浜校内にて神奈川県初となるコンピューター形式のIELTS会場をオープンした。
グローバルな英語能力判定試験・IELTS
IELTSは、グローバルな英語能力判定試験。海外進学や海外移住にはもちろん、近年では国内大学のAO・推薦入試でも使用されている。
IELTSには、解答用紙に記入するペーパー形式、パソコンで進めるコンピューター形式がある。コンピューター形式は、パソコン慣れしている大学生や社会人層を中心に人気が高まっていいる。
コンピューター受験のIELTS会場がオープン
そんな、コンピューター受験需要に応えるべく、IDP EducationはEnglish Innovationsと業務提携を結び、神奈川県初となるIELTSコンピューター形式の試験会場を新設。
今回オープンした横浜会場をもって、同社が全国で展開するIELTS試験会場は4月時点でで13か所となった。
横浜テストセンターは、試験のためにわざわざ都内まで行く必要がなく、横浜市内でIELTSを受験可能。
横浜駅より徒歩7分の好立地でアクセスがいいのもグッドポイントだ。
待合スペースでは、勉強机、自動販売機を設置。待ち時間などをゆったりと過ごすことができる。
受験者にとって使いやすく魅力的な会場
横浜会場では、ノートパソコンを採用し、授業や仕事で使い慣れたサイズ感で、IELTSの受験が可能。
また、最大8席と少人数のコンパクトな会場なので、緊張せず試験に挑める。
さらに、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンを導入し、よりリスニング試験に集中できるよう配慮。
試験日は、4月時点で金曜と日曜に行われているため、平日または休日の都合のよい日に受験できる。
IDP EducationとEnglish Innovationsについて
IDP Educationは、1969年にオーストラリア政府によって設立されて以来、50年以上にわたり、英語圏への留学を支援。4月時点で世界30か国・90拠点にオフィスを構えるグローバルなネットワークを構築しているほか、IELTSの共同所有者でもある。
日本では、2016年に最初の公式テストセンターを開設。以来、全国でIELTSの試験機会拡充に努めている。
English Innovationsは、2002年からロサンゼルスで世界中の生徒に英語教育を行っているMentor Language Instituteの日本校として、2014年に誕生。創業以来、アメリカで培った独自ストラテジーを用いて、IELTS指導を実施している。
長年のノウハウを活かし、2022年にはIDP Educationと共著で「IELTS公認問題集」を出版。また、IDPが認定している「IELTS推進校」の対策支援をEnglish Innovationsが行っている。
横浜に新設されたコンピューター受験ができるIELTS会場を、チェックしてみては。
■English Innovations 横浜校
住所:神奈川県横浜市神奈川区台町15-1 横浜西口ビル本館KS 3F
横浜テスト会場紹介ページ:https://ieltsjp.com/japan/about/test-centre/yokohama
English Innovations公式サイト:https://english-innovations.com/
IDP Education公式サイト:https://www.ieltsjp.com
(丸本チャ子)