幼児教室うまれの知育玩具メーカーのエド・インターは、「マグロ解体!寿司職人セット」を6月上旬より発売する。
リアルを追求した「マグロ解体!寿司職人セット」
「マグロ解体!寿司職人セット」は、本物さながらの色や形に仕上げた木製のマグロで、「海の黒いダイヤ」と呼ばれるクロマグロがモデルになっている。
切り身の断面にはリアルな筋や骨のプリント付き。重量は約1kgあり、まるで本物をさばいている気分に。スタンドに飾ると、標本としても楽しむことができる。
リアルを追求する為、本物のマグロと色合わせをして開発。
通常の魚は3枚おろしが主流だが、マグロは「5枚おろし」が通常の切り方だそうで、「マグロ解体!寿司職人セット」も本物同様、5枚おろしができる。
「マグロの解体手順書」や「板前帽子」を配信
また、「マグロの解体手順書」を公式オンラインショップページにて配信。イラスト付きで解体手順が分かりやすく、実際のマグロ解体と同じ手順で切ることができる。
そのほか、「板前帽子」や「寿司札」もダウンロード可能。ダウンロードデータは自宅やコンビニなどで印刷できる。
寿司職人になりきろう!
マグロを解体し終えたら、お寿司作りに挑戦してみよう。
「マグロ解体!寿司職人セット」のシャリは角をまるくすることで、本物のような形に仕上げられており、子どもの手にぴったりのサイズ感に。ネタには、マグロの切り身と同じ筋のプリントが入っているので、マグロからお寿司ができている事がわかりやすくなっている。
シャリとネタを合わせて握ったら「へい、おまち!」と寿司職人になりきって遊んでみて。
楽しく生き物のなりたちについて学んでほしい
商品開発のきっかけを紹介しよう。
マグロはお寿司屋では馴染み深い魚だが、実際にお寿司になる前の姿を見る機会は少ないとのこと。エド・インターによると、自宅でも1から魚をさばく習慣が無くなっている中、「マグロは寿司ネタの状態で泳いでる」と思っている子どももいるという。
そこで同社は、本物のようなマグロをさばき、お寿司を握ることで、普段食べているお寿司の食材となる生き物のなりたちについて楽しく学ぶきっかけとなり、自然の恵みに感謝するこころを育むままごとになればと、商品を開発。子どもが普段の食生活の中で感謝のこころを込めた「いただきます」が言えるようになればと願っているという。
また昨今、マグロ解体ショーは日本国内だけではなく外国人観光客にも人気を博しているが、同社は人気の理由の一つとして、日本独自の文化で、言葉がなくても迫力満点な点を挙げる。子どもから大人まで心惹かれるエンターテインメントだからこそ、「マグロ解体!寿司職人セット」は、多くの人に楽しんでもらえる商品になっているという。
子どもの安全にも配慮
また「マグロ解体!寿司職人セット」は、国際的な玩具安全基準のCEを取得し、食品衛生法もクリアしているので舐めても安全。しっかりと研磨し、子ども肌に触れても痛くない手触りで、安心して遊ぶことができるという。
さらに、除菌用アルコールによる塗装の変色や色落ちが起こりにくい特別な塗料を使用。同時に安全基準を満たした仕様で、清潔になっている。
通常の木のおもちゃの塗装は、安全に配慮し強いコーティングなどを使用していないため、アルコールによる変色や色落ちを防ぐのが難しいとのことだが、エド・インターは子どもが遊ぶ玩具での除菌に注意を払う人が多くいる状況を踏まえ、玩具の塗装を改良したとのことだ。
「マグロ解体!寿司職人セット」の価格は、11,000円(税込)。対象年齢は3才~で、個装サイズは横338mm×縦195mm×高さ150mm。全国の百貨店、ショッピングモール内 雑貨・インテリアショップ、オンラインショップなどで販売される。
おうちで本格的な職業体験が楽しめる知育ままごと「マグロ解体!寿司職人セット」をチェックしてみては。
マグロ解体!寿司職人セット 詳細:https://ec.ed-inter.co.jp/f/tuna_sushi_set
エド・インター オンラインショップ:https://ec.ed-inter.co.jp
※写真はイメージ
(ソルトピーチ)