千葉県千葉市で高級フルーツブランド「千の葉ライチ」を運営しているフロッグキューブは、マンゴーに続く高級フルーツとして近年フルーツ好きに支持されている国産の生ライチの収穫を体験できる「ライチ収穫体験プラン」5月分の受付を、5月1日(水)より自社Webサイトにてスタートしている。

全国で一番早い国産ライチの収穫を体験

「千の葉ライチ」のハウス内では、約240本のライチの樹を、根域制限栽培方法を用いて栽培。受付の始まった5月分「ライチ収穫体験プラン」では、全国で一番早い国産ライチの収穫を体験できる。

楊貴妃が愛したフルーツとして知られるライチは、現在でも多くの女性に好まれるが、国産の生ライチはライチ国内流通量のうち1％以下と非常に少ない。冷凍の輸入ライチと比較しても、鮮やかな果皮の色、透明感のある果汁量、高貴な香りが段違いだ。ライチは新鮮さが美味しさに直結するフルーツなので、「ライチ収穫体験プラン」で収穫したライチはどこよりも「新鮮」で「記憶に残る」ライチとなるだろう。

国産のライチは、宮崎県や鹿児島県、沖縄県などの限られた地域で生産されているが、大消費地での栽培はほぼ行われていないという。「千の葉ライチ」の圃場は、都内から最短60分以内とアクセスの良い千葉市緑区にあり、周辺は里山と谷津田が広がる自然の宝庫となっている。

「千の葉ライチ」で栽培されている「玉荷包(ぎょっかほう)ライチ」は、果皮に緑色が混ざったタイミングが完熟のサインだ。

「箱詰め」したライチは持ち帰りOK

「ライチ収穫体験プラン」は、「ライチ収穫体験」「箱詰め」「簡単なジュース作り」の3つの体験が含まれたセットプランで、子どもから大人まで楽しめる内容だ。専用の化粧箱に「箱詰め」したライチは、おみやげとして持ち帰りOK！オプションで収穫粒数を増やせる「ライチ収穫プラスチケット」や、現地でのみ購入できる希少な「3品種食べ比べチケット」も用意されている。

直売所では「今朝採り」生ライチを販売

5月の「ライチ収穫体験プラン」は、5月19日(日)・22日(水)・26日(日)に開催。6月分も順次受付予定だ。開催日には直売所も限定でオープンし、「今朝採り」生ライチの販売も行われる。

同じ圃場には様々なマンゴーや洋梨も栽培されていて、その様子も実際に見学することができ、予約、収穫のタイミングが合えば購入可能となっている。

圃場近くには、敷地面積約100haの「昭和の森」や、日本初の写実絵画専門美術館である「ホキ美術館」もあるので、新緑の季節のドライブをかねて、ライチの収穫を体験してみては。

■千の葉ライチ圃場
住所：千葉県千葉市緑区大木戸町1159
ライチ収穫体験プラン詳細：https://sennoha-litchi.com/plan02/
ライチ収穫体験プラン予約：https://sennoha-litchi.com/reservation/

(佐藤ゆり)