優れた製品・技術を持つ事業者を広く認定し区内外へPRする「足立ブランド」が認定する飯塚商店が、かぶっていても頭が痛くならない、跡が残らない、髪が乱れない、帽子嫌いがかぶりたくなる帽子を販売中！さらに、認定企業である飯塚商店も掲載された『足立ブランド認定企業紹介冊子』が、今年3月末日にリニューアルされた。
帽子をかぶるのに悩みを持つ人も
帽子は、機能性を兼ね備えたアクセサリーの一つだが、「似合う帽子が分からない」「どんな風にかぶったら良いか分からない」「かぶっていると頭が痛くなる」「髪型が乱れてしまう」「跡が付くので、外出先で帽子を外しにくい」という悩みを持っている人も。
飯塚商店で帽子作りに携わる飯塚由美子さんも、以前は帽子に対して抵抗を感じており、「髪が柔らかいため、帽子の跡がついてしまう」という悩みを抱えていたという。
ところが、同店で製造された帽子をかぶるようになり「うちの帽子は他とは違う」と気付いたとのこと。長い時間かぶっていても髪に跡がつかないし、頭も痛くならないのは、飯塚商店の帽子が、由美子さんの頭の形や髪質に合わせてよく似合うようにデザインされた、オーダーメイドの帽子だったからだそうだ。
一人一人にぴったりの帽子をオーダー
頭の大きさや骨格の種類は人それぞれで、面長、丸顔、逆三角形など、顔の形によっても似合う帽子は変わってくる。前髪を出すのかしまうのか、深くかぶるのか浅くかぶるのかといったかぶり方によっても印象は異なり、その日の服装と帽子の色やデザインとのバランスも重要だ。
お店で売られている既製品の帽子は一定の型で製造されているため、自分の頭の形にぴったり合うものを探すのは難しい場合も。飯塚商店では、帽子を避けている人にこそぜひかぶってみてほしい、一人一人にぴったりの帽子をオーダーすることができる。
上質な帽子を手頃な価格で提供
飯塚商店は、先代から50年続く老舗の帽子工房。経験豊富で高い技術を持つ職人が、全ての工程を手作業で行っている。
長年に渡り大手百貨店からも製造を請け負い、その仕上がりの美しさに高い信頼が寄せられており、手作業とはいえ、分業化を工夫することにより、月間600個もの帽子を製造できる体制も整えられている。
飯塚商店では、3,000円台から帽子のセミオーダーに対応。企画から仕上げまで一貫して社内で担うことにより、上質な帽子を手頃な価格で提供するサービスを実現した。
一人一人の好みに合ったデザインに仕上がるよう、素材や形、色にもたっぷりとこだわることも可能。夏であれば麻を使った涼しげな帽子、冬であればカシミヤを使った暖かい帽子と、季節に合わせた素材を選び、おしゃれを楽しむのも良さそうだ。
他にも、運動に使うためよく洗濯をする帽子の場合には、形が崩れることを防ぐため、生地の素材の上に芯を貼り、伸び縮みを抑えるといった対応もしてくれる。
直営店「帽子屋N＆Y」でオーダー受け付け
飯塚商店は、ユーザーと落ち着いて打ち合わせをしたり、サンプルを手に取ってもらったりできるよう、2017年12月に直営店「帽子屋N＆Y」をオープン。オーダーを受ける際には、この店舗でユーザーの声を丁寧に聞き取りを行っており、店内に並ぶさまざまな帽子を試着してもらいながら、似合わない時には「似合わない」とはっきり伝えるそうだ。
「はっきり言われた方がうれしい。そこがこの店の良いところ」と、ユーザーからは好評を得ており、プロの意見を聞きながら自分に似合う帽子を探せるのは、専門店ならではのポイントだろう。
お気に入りの帽子をずっと大切に使えるよう、帽子の修理やメンテナンスも請け負っている。
現在、飯塚商店で最も多く扱われている商品は女性用の帽子だが、ユーザーの声をきっかけに、男性用の帽子の製造にも取り組み始めたとのこと。近年では、医療ケアや高齢者の使用を考慮した帽子も製造するようになったという。
さらにはペット用の帽子も販売中。同社の飯塚社長は、「加療中の方も、高齢者の方も、自由におしゃれを楽しんでいただきたい」と考えている。
冊子を希望者に送付
そんな飯塚商店も掲載された『足立ブランド認定企業紹介冊子』が、今年3月にリニューアル！それを記念して、飯塚商店が、同冊子を希望者10名に送付する。送付依頼は応募フォームから申し込もう。
この機会に、おしゃれだけでなく、健康な生活や、人々の多様な暮らしにも目を向けた帽子作りを進める、飯塚商店に注目してみては。
■飯塚商店
住所：東京都足立区保木間1-29-2
足立ブランド公式WEBサイト：https://adachi-brand.jp
飯塚商店HP：https://iizuka-shouten.jp/contents/index_h.html
冊子応募フォーム：https://forms.gle/PjXBtZareGeFukAB8
(佐藤ゆり)
公式フェイスブックページ