ニュージーランド・オークランドに本社を置くT&Gグローバルは、ニュージーランド産「JAZZりんご」を、5月下旬~7月末の期間限定で、全国約2,500~3,000店舗のスーパーマーケットにて販売する予定だ。
皮まで食べられて小ぶりサイズの「JAZZりんご」
「JAZZりんご」は、ワックスをかけていないため、皮まで食べられる。また、子どもでも食べきれる、小ぶりなサイズであることも特徴だ。
日本とニュージーランドの季節は逆のため、夏でも旬のりんごが食べられるということで、ニュージーランド産のりんごの人気が高まっているのだそう。
2021年度~2023年度で日本に輸入されたりんごは、100%ニュージーランド産。その中で「JAZZりんご」はトップブランドとして市場シェアの約3割を占めているという。
「JAZZりんご」の流通と国内取扱い店舗
今シーズン、T&Gグローバルと関連農家は、プレミアムなりんごブランドである「JAZZりんご」と「Envy」を含め、合計で400万トレイカートン相当(TCE)以上のりんごを収穫予定だという。
2月上旬には、タイラウィティ・ギスボーンとホークスベイで、ポッピ、パシフィック・クイーンなど早生品種の収穫を開始。3月より、南島産の「JAZZりんご」の収穫が始まり、3月下旬に香港に向けて初出荷された。今後数ヶ月の間に、中国・日本・マレーシア・タイ・ベトナムでも順次販売される予定だ。
5月14日(火)時点での、日本での「JAZZりんご」取扱い店は以下の通り。
KOHYO、Odakyu OX、あおば、イズミ、イトーヨーカドー、いなげや、エフコープ(スミプロ福岡)、オオゼキ、カスミ、クスリのアオキ、コープおおいた(スミプロ福岡)、コープさっぽろ、コープみやざき(Farm Table)、コストコ、さとう、サミット、サンエー、デリシア、トライアルカンパニー、とりせん、ドン・キホーテ、フレッセイ、ベイシア、ベルク、マックスバリュ関東、マックスバリュ東海、マミーマート、マルアイ、マルエツ、ヤオコー、ユナイテッドベジーズ、ヨーク、ヨークベニマル、ライフ、ライフコーポレーション、ララコープ(スミプロ福岡)、京王ストア、京成ストア、三徳、三和、成城石井、西友、東急ストア、東光ストア、東武ストア、日生協、万代、明治屋。
最新鋭の自動化システムで高品質を実現
T&Gグローバルは今年から、最新鋭の自動化されたパックハウスを、ホークスベイでフル稼働させている。
AIによる欠陥選別、繊細な果物の取り扱い、パッキングやパレット作業を機械化したことで、年々収穫が増えている果実を素早く処理できる能力を備え、果実の品質を最優先させることを可能にした。
同社のオペレーション・ディレクターであるクレイグ・ベティ氏は、「私たちのサプライ・チェーン全体にわたる業界最高のシステムにより、今年も私たちのりんごが素晴らしい品質で売り場に到着し、顧客と消費者の皆さまにきっとご満足いただけるでしょう」と語った。
期間限定で味わえる「JAZZりんご」を選んでみては。
■T&Gグローバル
公式ウェブサイト:http://www.jazzapple.com/jp
Facebook:http://www.facebook.com/jazzapplejp
Instagram:https://www.instagram.com/jazzapplejp
(Higuchi)