「Humanite(ユマニテ)」は、遊んで学べる気持ちの絵カードゲーム「きもちのきもち」を新発売した。
「気持ち」への理解を深めるカードゲーム
「きもちのきもち」は、気持ちについての理解を深め、豊かなコミュニケーションを育てることを目的にとした絵カードゲーム。ゲームで遊びながら、メンタルヘルスやメンタルケアなど、心の健康についても一緒に学ぶことができる。
64種類のカードを用意
用意されているカードは64種類。気持ちを見つける「気持ちカード(感情カード、表情カード)」は、性質によって「怒り・不満」「悲しみ・喪失」「嫌悪・退屈」「恐れ・不安」「驚き・混乱」「平均・中立」「喜び・平和」の7つに分類される。
そのほか、気持ちの切り替え方法を選ぶ「切り替えカード」、気持ちの量を測定する「気持ちのコップ」、気持ちの状態を評価する「気持ちのバッテリー」、スキルカードと呼ばれる「まあいいか・負けるが勝ち」が用意されている。
また、64枚のカードは水にも強い耐水合成紙でつくられている。
「気持ち」について考える10種類のゲーム
64種類のカードを使って楽しめるのは、10種類のゲーム。気持ちの違いを考える「気持ち並べ」、気持ちの名前や意味を知る「気持ちカルタ」、同じ種類の気持ちを見つける「気持ち合わせ」、同じ気持ちを共有する「気持ちの劇場」、状況から気持ちを推理する「気持ちの探偵」などが提案されている。
ゲームでは事前にルールやマナーを確認し、勝った時や負けた時の行動についても話し合うことが推奨されている。“一番病”など、勝ち負けへのこだわりから癇癪を起こす場合には、特に事前の確認が大切だ。勝敗のある対戦型ゲームの他に、勝敗のない参加・協力型のコミュニケーションゲームもある。また、観客や司会など、プレイヤー以外の立場でも安心して参加できるゲーム環境を用意することも大切になる。
商品概要
「きもちのきもち」は2,750円(税込)での販売。
また「Humanite」のオンラインショップでは、日常生活動作やスケジュールなどが描かれた、数千種類の絵カードがある。無料でダウンロードできるものもあるため、あわせてチェックしてみよう。なお、商品の価格や仕様は予告なく変更される場合がある。
ゲームを通して“気持ち”について学べる「きもちのきもち」を、チェックしてみては。
「Humanite」オンラインショップ:https://humanite.shop
(田中彩文)