東京都港区の汐留イタリア街商店会は、多彩な出店ブースで初夏のワクワク感を創出する入場料無料の「イタリア街フェスタ」を、6月9日(日)10:00~18:00に港区立汐留西公園にて開催する。
「汐留イタリア街」の魅力を広めるイベント
イタリアの街並を彷彿とさせる「汐留イタリア街」は、ドラマやCM撮影などで使われるスタイリッシュな街並が最大の魅力だ。
汐留イタリア街商店会は2022年に発足し、「月1回程度、何かイベントができないか︖」という思いから、近隣の店に協力を募り、マルシェという形で「イタリア街フェスタ」をスタートした。汐留イタリア街に興味を持ってもらい、近所の人だけでなく遠方からも遊びに集うきっかけづくりとなることを目指している。
通常は偶数月の土曜日に開催しているが、今回は6月9日「ロックの日」に合わせて日曜日に開催。雨天時は6月16日(日)に延期される。
個性的なイベントや店舗が揃う
「イタリア街フェスタ」には、イタリア街の内外から飲食、雑貨、美容などの12店舗が参加し、音楽ライブや文字トレなどのイベントも行われる。
「筆ロック」は、5分の即興アートで戦う、新しい形のアートバトル。当日はライブペイントも開催され、子どもから大人までプロアマ関係なく遊ぶことができる。
ギタリスト・田内洵也氏による音楽ライブも行われる。田内氏は、ブルースやカントリーの影響を受け、生音と生ギターに拘ったサウンドを追求しており、会場を包み込む音楽ライブを届けてくれる。
草月流師範・華道家である山浦都氏のブースでは、ギフトにもおすすめなソープフラワーや、手軽なサイズの観葉植物など取り揃えている。山浦氏は、2020年に花工房MIYAKOを創業し、人と人を繋ぐ手伝いをしている。
文字ドクター・筆跡カウンセラーである石﨑白龍氏のブースでは、書いた人の「メンタル」「自律神経系」「集中力」を読み取り、その人に合った文字トレ指導(文字トレーニング)を行う。石﨑氏は、文字改善指導士、児童筆跡心理研究家、全日本教育書道連盟理事長、日本筆跡診断士協会理事も務めている。
「好きなことをして人を癒せるなら有り難すぎる︕」がモットーの、アロマリンパセラピスト・SAYAKA氏のブースでは、子どもも参加可能なアロマオイル作りや、ワンコインから体験できるアロマオイルを使ったリンパトリートメントを実施。香りに癒されながら、身も心も整えてみよう。
汐留イタリア街にあるオーガニック・エシカル専門ショップ「BIO SOPRA Tokyo」では、洗練された生活雑貨日用品、化粧品、食料品など約200アイテムをラインアップ。「大切な毎日に、上質で華やぐライフスタイルを提案する」をコンセプトに、日常づかいはもちろんのこと、優しさを届けるギフトとしても喜ばれるアイテムが揃う。
汐留イタリア街ならではのグルメを味わう
江戸時代から続く地域密着の酒屋「むらまつ酒商類」のブースでは、ほかではなかなか飲めない地域活性ビール「新橋SLビール」や、同店が輸入総代理店として取り扱う「サンマリノ神社おみきワイン」を提供する。店舗では、店主や従業員が飲んで美味しいと思う日本酒をはじめ、ビールやワインも販売しており、店内でお酒が飲める「角打ち」も人気だ。
汐留イタリア街で手作りピザとパスタが楽しめる「コムギラボ」は、人気のマルゲリータ、クワトロフォルマッジ、スペシャルの3種類をカット売りにて提供する。4種の小麦粉をオリジナルブレンドした拘りの生地を、500度の高温で外はパリッと中はモチっと焼き上げた自慢の一品。店内では、選りすぐりの自然派ワインも揃えている。
汐留イタリア街では最も老舗のスパニッシュイタリアンが楽しめるワインバル「ミッレフィオーレ」は、人気のスパイシーチキンを特別はアレンジを加えて提供する。店舗では、イタリアの生ビールや約60~80種類のワイン、パスタやパエリアを取り揃えている。
富士山麓・河口湖湖畔のパンカフェ「KOPAN3776cafe」は、店内で焼き上げた大きな富士山型コッペパンにジューシーな生ソーセージを挟んだ「富士山ホットドッグ」と、小さい富士山型コッペパンにクリームと旬のフルーツを挟んだ「富士山フルーツサンド」を提供する。
ビールが美味しい初夏の候、見どころ満載の「イタリア街フェスタ」へ足を運んでみては。
【開催概要】
日時:6月9日(日)10:00~18:00 ※雨天時は6月16日(日)に延期
場所:港区立汐留西公園/東京都港区東新橋2-17-1
入場料:無料
内容:汐留イタリア街内外から参加する飲食・雑貨などの店舗出店、「筆ロック」・音楽ステージなどのイベント
出店数:12店舗(予定)
汐留イタリア街商店会URL:https://italia-gai.tokyo
(山本えり)