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【埼玉県越谷市】日本三大阿波踊りのひとつ「第38回南越谷阿波踊り」開催!こども阿波踊り教室も

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日本三大阿波踊りのひとつ「第38回南越谷阿波踊り」が、8月23日(金)~25日(日)の3日間、東武スカイツリーライン「新越谷」駅、JR武蔵野線「南越谷」駅周辺にて開催される。

埼玉県内有数の夏祭り

本場徳島、高円寺に次ぐ規模を誇り、例年約70万人以上もの見物客を動員する、埼玉県内でも有数の夏祭り「南越谷阿波踊り」。4年ぶりに通常開催された昨年の第37回の参加連(踊りのグループ)は、地元越谷を中心に約65連、踊り手は延べ約6,000人にのぼった。

「南越谷阿波踊り」は、踊り手と観客との距離が近く、臨場感や熱気を肌で実感できるのが魅力の一つ。「流し踊り」のほか、照明や音響を駆使した「舞台踊り」や屋外の特設会場で行なわれる「組踊り」は、阿波踊りをじっくり観賞できると人気だ。また、本場徳島でもトップクラスの招待連による卓越した踊りも楽しむことができる。

「南越谷阿波踊り」について

3日間のスケジュールを紹介しよう。

8月23日(金)19:00~21:00は、越谷コミュニティセンター大ホール/越谷コミュニティセンター前ショッピング広場で、前夜祭を実施。

8月24日(土)・25日(日)17:10~21:00には、南越谷中央通り演舞場ほか全4会場で「流し踊り」、14:00~20:45に「舞台踊り」を実施する。

なお、「舞台踊り」は、越谷コミュニティセンター大ホールで、第1部14:00~16:30、第2部17:30~20:45、越谷コミュニティセンター小ホールで17:30~20:45に行われる。

さらに、8月24日(土)・25日(日)16:20~20:45に越谷コミュニティセンター前ショッピング広場、17:10~20:45に駅前組踊り会場(東口ロータリー)で組踊りが開催される。

阿波踊りに挑戦してみよう

また、阿波踊り教室にも注目だ。

5歳~12歳を対象とした「こども阿波踊り教室」は夏休みの思い出作りにぴったり!はじめに阿波踊り教室で阿波踊り指導を受けてから、「こども」にわか連として大勢の観客の待つメインストリートで流し踊りを披露する。

日時は、8月24日(土)・25日(日)16:20~で受付は16:00~。定員は各日200名で参加者には記念品が進呈される。

また、一般参加向けの「阿波踊り教室」は、越谷コミュニティセンター前ショッピング広場で、8月24日(土)・25日(日)17:55~/19:15~に行われる。

初心者対象のコンテストを開催

さらに、8月25日(日)「阿波踊りコンテスト」を開催!阿波踊り初心者を対象にしたコンテストで、優秀者3名が来年の本場徳島阿波おどりに招待される。時間は、19:15~19:45で、受付は17:00頃~。地元連への所属が条件となる。

盆踊りを通して“ふるさと意識” を持ってほしい

埼玉県越谷市は東京のベッドタウンとして急速に発展してきた新興住宅地で、現在の人口は約34万人。南越谷はJR武蔵野線と東武スカイツリースラインが交差する地帯にある。

この地に阿波踊りがやってきたのは今から34年前。その結びつきを実現したのは徳島出身の地元実業家の故・中内俊三(住宅メーカー・ポラス前社長)氏だった。彼が阿波踊りを思いついたのは、越谷という土地柄だったそう。都心まで約40分の越谷は、埼玉都民といわれるように地元への意識が稀薄。そんな人達に “ふるさと意識” を持ってほしいと始めたのが南越谷阿波踊りだったという。

「ヤットサ~、ヤットヤット」「エライヤッチャ」の掛け声とともに展開される一度見たら忘れられないあのリズムと踊り。歴史のある伝統的な踊りではあるが、「手を上げて、足を運べば阿波踊り」と言われるように、基本の動きを覚えて二拍のリズムに合わせて踊れば誰でも楽しむことができるのが阿波踊りの魅力だ。

阿波踊りを通して、南越谷への愛情、参加した人同士の絆が深まるに違いない。

■第38回南越谷阿波踊り
日時:8月23日(金)~25日(日)
場所:東武スカイツリーライン「新越谷」駅、JR武蔵野線「南越谷」駅周辺
詳細:https://www.minamikoshigaya-awaodori.jp

(ソルトピーチ)

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