appcycleは、SDGsをテーマにした4団体共同の無料イベント「SDGsな子育てしてみませんか?」を6月22日(土)にアピオあおもりにて開催する。
青森県の廃棄りんごや残渣をアップサイクル
同社は、「この国の“アップサイクル”を加速する」をミッションとして、「リンゴテックス(RINGO-TEX)」の開発・製造・販売を行っている。また、リンゴテックスを通じて、青森のりんご産業への利益の還元と循環にも貢献している。
リンゴテックスは、青森の廃棄りんごやりんご残渣を使用した環境配慮型のアップルレザー。りんご粉末が配合された環境配慮型国産合成皮革で、本革や従来の合成皮革より加工や廃棄時におけるCO2排出量が少ないという特徴がある。
また、りんご残渣の乾燥方法になるべくCO2を排出しない技術を採用。国内工場にて製造された国産製品なので、輸入する製品よりカーボンフットプリントを抑えられるのも特徴だ。
リンゴテックスを使ってレザータグを作ろう
同社が今回開催する「SDGsな子育てしてみませんか?」は、リンゴテックスを使ってレザータグを作るというワークショップをすることで、子育てをしながらもSDGsを考えるきっかけとなることを目的としている。
子育てをしながらでもSDGsの目標に向けてできることがあることを伝えるため、今回のイベントは、同社に加え、SDGsを応援するmy.josan-in PEANUT、N-STAGE、ココネットあおもりの4団体の共同企画となっている。
SDGsを考えるきっかけとなる、参加無料のイベント
イベントの特徴の1つに、SDGsを考えるきっかけとなることが挙げられる。
子育て世帯の中には、「子育てをしながらどうSDGsに対して取り組めばいいの?」と思っている人もいるだろう。そこで例えば、青森県のりんごのフードロスを活用したリンゴテックスのワークショップに参加すれば、親子でSDGsについて話し合い、取り組むきっかけとなるはずだ。
今回のワークショップでは、リンゴテックスを使ってレザータグを作ることができ、参加は無料。材料費なども一切かからないので、親子何名でも気軽に参加できる。
講演「リンゴテックスができるまで」も実施
同社代表の藤巻圭氏による講演も行われる。「リンゴテックスってどうやって作られるの?」「リンゴテックスの良さって、何?」などの疑問にも分かりやすく答えてくれる。
イベントは主に小学生の子どもを持つ子育て世代の親子が対象。6月22日(土)10:00~11:30に、アピオあおもり保健指導室にて実施される。
参加費は無料だが、オンラインより事前の申し込みが必要なので注意しよう。
親子でSDGsを考えるきっかけとなるイベントに参加してみては。
■SDGsな子育てしてみませんか?
日時:6月22日(土)10:00~11:30(受付9:30~)
場所:アピオあおもり保健指導室
住所:青森県青森市中央3丁目17-1
参加費:無料
対象:子育て世代の親子(概ね小学生の子どもを持つ世代)
アピオあおもり公式サイト:http://www.apio.pref.aomori.jp/
イベントの申し込み:https://forms.gle/Ap8Jj37j8uSd4zeHA
(オガワユウコ)