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大阪文化服装学院がTシャツブランド「UNIT CHEST」に協力!年4回学生作品を商品化

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アパレルメーカーの三澤が新たに立ち上げたTシャツブランド「UNIT CHEST(ユニットチェスト)」プロジェクトに、デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院(OIF)が全面協力。OIFの学生によるオリジナル商品が、ZOZOTOWN「unit lab」および三澤の自社サイトで6月8日(土)より販売されている。これ以降も、年間4回・計120型の学生作品を展開していく予定だ。

「UNIT CHEST」のコンセプト

「UNIT CHEST」のブランド名は、「様々なコンセプトの小さな単位(unit)をストックする洋服箪笥(chest)」に由来しているそう。

ブランドのコンセプトは「Creative Fusion(クリエイティブ フュージョン)」。異なるアーティストやイラストレーター、ファッションデザイナーが集まり、それぞれの独自のスタイル、アイデンティティを融合させたTシャツブランドだ。

サブコンセプトは、ageless、genderlessで誰もが「見て楽しい」「選んで楽しい」「着て楽しい」。わくわくするデザインが交差することで生まれる独創的な世界観が特徴となっている。

今回、OIFに、長年の親交により「OIFには個性的なクリエイター(学生)が多数在籍している」との認識をもつアパレルメーカー三澤から同プロジェクトへの参画依頼があり、協力が実現することとなった。

年間4回、学生から作品を募集

「UNIT CHEST」では、特に新鮮で革新的な若い感性を求めて、500名を超えるOIFの全学生を対象に作品を募集し、デザインを選定するコンテスト形式を採用した。作品募集は年間4回行い、計120型を販売する計画を立てている。

学生にとっては、商品化までのプロセスを経験することで、デザインの実践的なスキルを身につけることができるほか、SNSを通じたPR活動も実践。販売点数や売上金額などのフィードバックも受け、実際のマーケティング活動を学ぶ機会となる。

また、年間4回実施することで、OIFの全学科・全学年のすべての学生がいつでも何度でもチャレンジでき、商品化を目指すことができる。商品化を経験した学生は、販売点数などを確認し、反省点を次回への改善、さらなるバージョンアップへとつなげられる。

採用された学生は、全員に商品が提供されるほか、売上上位者には報奨が授与される。また、商品名に氏名を表示することで、今後のクリエイター活動や就職活動の際に「実績」としてアピールもできる。

第1弾は77作品の応募から11点を選定

本格始動に向けた「トライアル版」として実施した第1弾「2024年夏期シーズン」では、77作品の応募があり、その中から11点を選定。

6月8日(土)から、ZOZOTOWN内「unit lab」と、三澤の自社サイトにて販売している。


スーパーデザイナー学科4年の豊田愛さん、


ファッション・クリエイター学科クリエイティブデザイナーコース2年のカマニーさん、


スーパーデザイナー学科4年の坂野祐凛さん、


スーパーデザイナー学科3年の立石琴那さん、


スーパーデザイナー学科3年の中村涼乃さん、


スーパーデザイナー学科4年の山崎遥さん、


スーパーデザイナー学科4年の白草於登巴さんの作品などがラインナップしている。

個性的なOIFのクリエイターが生み出す、ユニークなTシャツをチェックしてみては。

ZOZOTOWN「unit lab」:https://zozo.jp/women-shop/unitlab/detail
三澤のオンランショップ「unit lab」:https://unitlab-online.com

(鈴木 京)

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