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「Chara’ft」から手塚キャラクターの宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」シリーズが登場

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キャラクター(個性)×クラフト(モノづくり)を形にするプロジェクト「Chara’ft(キャラフト)」から、宮城県との「伝統的工芸品産業の振興に関する連携協定」をきっかけとしたアイテムの第一弾として、手塚キャラクターの「玉虫塗」シリーズが登場。6月12日(水)12:00~25日(火)23:59の期間、受注販売する。

作品や製品への愛情と愛着を次世代に受け継ぐ

「Chara’ft」は、「キャラクター」に込められた物語への愛情と、「クラフト」が持つ製品への愛用と愛着を通じて「作品や製品への愛情と愛着を次世代に受け継ぐこと」をテーマとしたプロジェクト。これまでにも各産地と直接繋がり、長崎県の伝統的工芸品である波佐見焼や、福島県の伝統的工芸品である白河だるまなど、日本全国の産地とのコラボレーションを目指してきた。


3月13日(水)には、「Chara’ft」において重要な「産地との橋渡し」や「県の持つ発信チャネル」、また自社の持つ「プロダクト企画」や「販売チャネル」が相互に連携することを目的に、全国で初めて都道府県との連携協定を締結。それが宮城県との「伝統的工芸品産業の振興に関する連携協定」だ。

独特の技法を用いた漆器「玉虫塗」

宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」は、仙台に設立された国立工芸指導所で発明された特許技法。艶やかに照り返す発色と光沢が特徴で、光の加減で色合いが微妙に変わる、その豊麗な色調がタマムシの羽根に似ていることからこの名が付けられた。「銀粉」を撒いた上から「染料」を加えた透明な塗料を塗り上げるという独特の技法で、これまでの漆器にはない、鮮やかな色と輝きを生み出す。

手塚キャラクターの「玉虫塗」シリーズ


今回、東北工芸製作所の「見る工芸から使う工芸へ」というコンセプトの光る、「玉虫塗」で作られた、手塚キャラクター・ピノコとヒョウタンツギの丸小物入とハンドミラーが誕生した。


丸小物入は、ジュエリーや腕時計、ちょっとしたお菓子を入れたり、はたまた裁縫セットを入れてみたり。カラーはWINE REDとGREENの2色。

ハンドミラーは、おでかけでのちょっとしたお直しや、アップで何かを確認したい時にも活躍。カラーはWINE REDのみ。

日々に溶け込む「使う工芸」を、あなたの日常にもプラスしてみてよう。


デザインは、ピノコが2種類とヒョウタンツギが2種類の計4種類。ピノコのデザインは、ピノコお馴染みのアッチョンブリケ!のポーズと、頬杖をついてわくわくした表情を見せるピノコの2種を展開。


ヒョウタンツギは、じっと何かを見つめる姿と、堂々とした構えを見せる姿をセレクトした。

「玉虫塗」ならではの高級感漂う見た目に、くすっと笑ってしまうようなお茶目さや、思わず微笑んでしまうキュートさがプラスされている。

「玉虫塗」シリーズは、すべて受注販売商品。生産数量に限りがあり、上限に達し次第受付終了となるので、興味のある人は早めに予約しよう。

Chara’ft 公式サイト:https://charaft.shop

(山本えり)

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