「Rendeaf(ランデフ)」は、障がい福祉施設で焙煎したコーヒーを取り扱う「ランデフコーヒーオンラインストア」を開設した。
「ランデフコーヒー」について
「Rendeaf」は、就労継続支援B型事業所「ランデフワークス」および東京・西日暮里にあるカフェ「ランデフコーヒー」の運営を行っている。コーヒーで障がいを持つ人々の仕事、そして賃金を生み出し、コーヒーを通じて、より良い社会作りへの貢献を目指しているという。
「ランデフコーヒー」では、さまざまな障がいが原因で働くことが困難な人が作業を行う福祉施設にて焙煎を行ったコーヒーを提供。多くの来店客から好評を得ている。
「ランデフコーヒー」での売上は全て、福祉施設で作業を行う利用者の工賃(賃金)となり、コーヒーの売上を通して、利用者の自立への支援へとつなげる取り組みを行っている。
障がい者施設(就労継続支援B型)での工賃は、国の平均でも1カ月で2万円弱と、自立へは程遠い水準となっているという。
多くの人に施設で焙煎したコーヒーを楽しんでほしい
「Rendeaf」は、今回「ランデフコーヒーオンラインストア」を開設することで、店舗への来店が困難な遠方の人を含め、多くの人に施設で焙煎した本格的なコーヒーを楽しんでもらう機会を提供。同時に、施設で作業を行う利用者の工賃向上へ向けた取り組みを行う。
これまでの「ランデフコーヒー」店舗での経験や、オンラインストアのトライアル期間を経て、まずは厳選した3種類のコーヒー豆及び、ドリップバッグコーヒーの取り扱いからスタートする。
「コーヒー豆」700円~は、ブラジル、エチオピア(イルガチェフェ)、マンデリンの3種類が登場。季節等に応じて順次種類の入れ替えなどが予定されている。
「ドリップバッグコーヒー」1,000円~の種類も同じくブラジル、エチオピア(イルガチェフェ)、マンデリン。「ドリップバッグコーヒー」は、お湯とカップを用意するだけで、簡単に本格的なコーヒーが楽しめる。忙しい時など、手間なくおいしいコーヒーを楽しみたい時にぴったり。プレゼント用などにも活用できる。
この機会に、「ランデフコーヒーオンラインストア」で販売されている「コーヒー豆」や「ドリップバッグコーヒー」をチェックしてみては。
■ランデフコーヒーオンラインストア:https://shop.rendeafcoffee.com
■ランデフコーヒー店舗情報
住所:東京都荒川区西日暮里5丁目27−4 エル・アルカサルフジ103
営業日:水・木・土・日
営業時間:10:00~17:00
(ソルトピーチ)